2009年12月13日 (日)

南の大陸を縦断!ウルルへ!

 08年11月、オーストラリア旅行二日目(実質初日)つづき。

 ケアンズからエアーズロックまでの空路は、とても楽しく、充実したものとなった。

 快晴の大陸。窓外の世界は、とても綺麗で、3時間は飽きさせないものであった。

Img001  カンガルーマークの、カンタス航空の飛行機。ケアンズを飛び立つと、すぐに窓外には、深いマングローブの森が姿を現す。海岸線に、みっしりと。沖縄の西表島を思い出す。南国特有の風景なのだろうか?日ざしが出てきて、辺りを照らしはじめる。いい日の大陸の旅のはじまりである。眠気がすっかりやんできた。

Img002  ぐーん、と高度をあげていく。雲の切れ間から、青い海原!ああ、あれが世界最大の珊瑚礁、その名もグレートバリアリーフ!総延長は何千キロにも及び、日本列島なんかすっぽり入ってしまうほど。紺碧の青さだ。美しい、、。間近で見れば、もっとすごいのだろう。世界遺産に登録されている。エアーズロックから戻ったら、是非、堪能したいものだ。まずはおあずけ。後で、訪問を楽しみにする。

Img003  機体は横に傾き、進路を西にとる。雲が多い。その雲の切れ間、切れ間から地上が覗く。なだらかな海岸線が続いている。このあたりがグレートバリアリーフへの玄関口。多くの観光客を呼ぶ。マングローブの森を眺める高い山々の頭上を越えていく。総称・グレートディバイディング山脈。オーストラリアの東の背骨だ。ケアンズには、キュランダがある。トロッコ列車でのぼる、世界遺産にも指定された森。今回の日程からは外れている。

Img004  山脈を乗り越えると、農業地帯が姿を現す。何がとれるのだろう?北海道のような酪農を中心とした農業だろうか??上空からはよくわからない。畑、だと思う。稲作ではないだろうが、、。大陸イコール砂漠、のイメージしかなかったが、このように、緑豊かな耕作地もあるんだな、と新たな発見をした思いだ。

Img005  農作地帯を過ぎると、今度は鉱山のような地形があちこちに。鉄鉱石?ウラン、ボーキサイト、ニッケル、、、。トロッコ列車やトラックで運ぶのだろう。暑いし、大変な労働となる。水も少ないし、倒れそう。それよりも何よりも、毒蛇とか虫とかうじゃうじゃいそうで、そっちの方の心配が大きい。、、上空からは詳細はわからない。機内アナウンスは完全英語のアウェーでよく聞き取れない。機内食が出てきたが、黙って受け取った。問題なし。

Img006  そして、赤土の大地の登場だ。これが、延々と続くこととなる。どこまでいっても、同じ景色の連続。波打つような赤い大地。なぜ、どうなっているんだろ、上空ではよくわからないが、後で、現地に降り立ってみて、よくわかった。水はあるのだろうか??ところどころ、湖だか池のようなものも見えたのだが。、、この無間地獄のような、景色のつながりは、さすがは大陸!その大きさがうかがえる。しかし、同じ風景は、さすがに飽きてきて、(これからフライト終了までずっとだった。)カメラ撮影は途中で放棄するはめに、、。

 機内アナウンスがある。よくわからない。そろそろ到着??、、機体はぐっと高度を下げはじめた。と、いうことは、ウルル(エアーズロック)は、窓にうつるのでは??期待は高まり、思わず、身を窓に乗り出す。

Img007  ああ、あった!あれだ!赤土の大地の先に、丸いお椀をかぶせたような盛り土(岩)が見えてきた!!あれがエアーズロック!来たかった。見たかった。とうとうお披露目だ。この瞬間を待っていた。涙、涙。機体はぐんぐん高度を落としていく。早く、早く、この目で確かめたい。砂漠にできた空港の滑走路に降り立つまで、窓の景色にはりついていた。大陸の景色は私を快く、受け入れてくれているかのようだ。

 コネラン空港に到着。滑走路の中に機体は停まり、後は歩いて空港ロビーへ行くこととなる。

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2009年11月28日 (土)

早朝のケアンズ

 08年11月、オーストラリア旅行初日、つづき。

 成田空港フライト、日付をはさんで、7時間強。長いフライト時間。

 飛行機で一夜を明かすのは、これがはじめて。列車では何度もあるのだが。空の上にいる事と、座席がびっしりな事で、なかなか眠れない。明りはすでに落とされているのだが。

 ヘッドホンで、日本でまだ未公開な映画をやっていたが、さほど興味はないので、観なかった。窓外は、当然真っ暗で、何も見えない。ただし、画面で、どの上空を飛んでいるかは確認できる。

 朝になり、日の光がさしてきた。と、機内アナウンスがあり、いよいよ着陸態勢に入る。

 海がつき、島が見えてきた。これが、大陸?上空からは島が見えてきた、としかうつらない。朝もやをついて、大陸に上陸だ。

 ケアンズ国際空港着。早朝、5時。眠い、眠い。

 眠気眼で、入国検査を受ける。英語は話せずとも、なんとかなるものだ。ただ、パスポートと税関申請書(暗い中、機内で書いた、、、。こんなのがあるのか、、。)を無言で出せばいいだけさ。それだけ。あとは手荷物検査か。

 と、手荷物、でひっかかった。何やら話しかけてくる。が、わからない。とまどう。

 私がよく意味がわからない、というジェスチャーをしていると、相手も埒があかない、と思ったか、笑顔で、どうぞ、と開放してくれた。、、なんだったんだろ??

 こういう時、英語が話せたらな、と思うのだ。学生時代の勉強不足が悔やまれる。

 無事、「関所」をぬけ、晴れてオーストラリアの地を踏むこととなった。

 迎えに現れたのは、笑顔の青年。今回参加のツアーのカードを表示しているので、すぐにわかった。後から一組のカップルがやってきて、その合流を待って、移動。このメンバーで今回旅するのだろうか??

 空港外に待機してあった、バンに乗り込む。日本と同じ、右ハンドル、左通行なのに、感動。

 と、発進した、と思ったら、すぐ降ろされる。何のことはない、すぐ隣に空港があったのだ。この距離なら、歩きでもよかったのでは、、、。

 こちらが国内便専用の、ケアンズ空港らしい。ややこしい。ここでも手荷物検査を受け(面倒!)中に通される。そして、先ほどの笑顔の青年は、これでお役御免。別の青年が代わりに迎えにきた。先ほどの人とくらべ、やや感じが悪い気がする、、、。

 ここで簡単な説明を受ける。私が乗る、エアーズロック行きの飛行機のフライト時間まで、約5時間!、、待たなくてはならない。ここで。後からきたカップルは、別の場所に行く。どうもケアンズ沖の島のようだ。新婚旅行か?

 どういうシステムなのか知らないが、いろいろなツアー客が混ざるようだ。

 青年は説明が終わると、さっさと去って行ってしまった。さて、私は、ベンチで一眠り。空港から外に出れない。何もすることがない。5時間、どうしよう。売店のぞいたり、トイレに行ったり、ベンチで眠り、本を読み、長い長い時間をつぶした。

 その間、空港は眠りから覚めてきた。大勢の人たちが出入りしている。地元の人だけでなく、外国人も多いのだろう。民族、人種も多種多様だ。、、腹が減ってきたので、軽く朝食とばかりに、ドーナッツを注文したが、やはり言葉の壁があって、頼んだのと、違うのが出てきた。当然、泣き寝入り。、、この際、食べれるものだったら、何でもいい。

 5時間が経過し、ゲートが開いたので、フライト。先ほどの青年、見送りにきてくれた。

  Img185_2 カンタス航空の、あのカンガルーマークが翻る。今度乗るのはウルル(エアーズロック)行き。先ほどのと、ひとまわり小さい。座席はすべて埋まる感じだ。日ざしが強く、暑いくらいだ。飛び立つ。オーストラリアの中央部に向けて。国内便なので、当然すべて英語。日本語の補足説明はなし。だから、完全なるアウェーだ。でも、この高揚感は何なのだろう。、、行きたい。行こう。ウルルへ。、、この翼とともに。飛び立つ。ぐんぐん下は遠ざかっていく。

 ここからウルル(エアーズロック)まで、3時間強のフライトである。

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2009年11月 7日 (土)

南の大陸、オーストラリアへ

 08年11月、オーストラリア旅行、初日。

 オーストラリアに行こうと決意した。南の大陸。幸い、時差はさほどない。

 沖縄で、47都道府県、一巡した。では、足をのばし、海外へ。どこへ行こうか、沖縄の珊瑚の海、では、世界最大の珊瑚礁、グレートバリアリーフ。そして、日本にはない、砂漠が見たい、エアーズロック。、、「世界の中心で愛をさけぶ」の舞台。感動した。あの感動を味わいたい。

 条件は揃った。行こう。、、金はかかるが、この好奇心には逆らえない。

 言葉の心配がある。そこは、それ。旅行会社に頼み、パックプラン、用意してもらった。ツアーで行くから、多少は大丈夫だろう。早速パスポートを申請した。

 海外なんて、高校生の修学旅行、中国以来。実に13年ぶり。この間、ひたすら国内を巡った。これが良かったかどうか。、、ともかく、行ってみよう。講釈はそれからだ。

 わくわくどきどき、南の大陸。、、準備を整え、地図を開くだけで、心ときめく。

 その時がやってきた。前日まで、よく眠れなかった。この興奮か不安か、ともかく旅に出るアドレナリンは、抗し難い。

 初日。まずは成田空港まで行かないと、話にならない。出る便は、夜だ。秋田を出るのは、昼過ぎ。新幹線こまちで、東京へ。こんなに遅くに東京目指して出立するのは、おそらくはじめてだろう。

 揺れる車内と、スーツケース。、、これで、大陸へ行くのだ。

 東京駅着。すぐ成田エクスプレスに乗り、成田へ。さすがにこの時期、日の入りが早い。外はどっぷり暮れ、町明りがまぶしい。かえって不安にさせられる。、、大丈夫なんだろうか。何がって、すべてが、、。本当に、わからない事だらけだ。

 大陸は、南半球だから、これから夏にむかう時期なのだろう。そんな事を考え、つらつらと車外の町明りを眺めていた。

 成田空港着。本当に広い飛行場だ。どこからどこまでだか、わからない。ゲートからゲートまで、モノレールがつないでいて、なんだか近未来都市に降り立ったような感覚だ。あちこち歩くと、迷ってしまう。フライトまで、コーヒーを飲んでいよう。

 いろいろな機体が飛んでくる。そして、飛び立ってゆく。せわしない。

 パスポートをぎゅっと握り締める。こんな不安は、過去にはない。これからアゥエーだ。その圧力は想像以上に大きい。

 時間が来た。行こう。高校生の修学旅行らしき一団が、搭乗していく。彼等が行くのだから、私が行ったって、何の不安もないさ。、、そう言い聞かせながら、機内へ。

 カンタス航空。オーストラリアの主役飛行機。カンガルーマークがなかなかいい。

 当然、オーストラリア人のアテンダントばかり。背の高い白人男性のスタッフが、席についた一人一人に何か聞きまわってくる。どうやら、機内食の選択(オーダー?)らしい。私の席にもきた。日本語で話しかけてきた。、、ふぅ。助かった。

 やがて、機は離陸に入る。この瞬間がいい!アテンダントの説明および、ジェスチャーによる誘導は、どうやら世界共通らしい。が、ビデオ映像によるカンタス航空の説明および機内アナウンスは、当然すべて英語で、なんだかさっぱりだ。

 英語を勉強しなくっちゃ。そんな気にさせられた。

 大きな轟音を響かせて、離陸!さあ、南の大陸へ!!私の鼓動は早まっている。

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