南の大陸を縦断!ウルルへ!
08年11月、オーストラリア旅行二日目(実質初日)つづき。
ケアンズからエアーズロックまでの空路は、とても楽しく、充実したものとなった。
快晴の大陸。窓外の世界は、とても綺麗で、3時間は飽きさせないものであった。
カンガルーマークの、カンタス航空の飛行機。ケアンズを飛び立つと、すぐに窓外には、深いマングローブの森が姿を現す。海岸線に、みっしりと。沖縄の西表島を思い出す。南国特有の風景なのだろうか?日ざしが出てきて、辺りを照らしはじめる。いい日の大陸の旅のはじまりである。眠気がすっかりやんできた。
ぐーん、と高度をあげていく。雲の切れ間から、青い海原!ああ、あれが世界最大の珊瑚礁、その名もグレートバリアリーフ!総延長は何千キロにも及び、日本列島なんかすっぽり入ってしまうほど。紺碧の青さだ。美しい、、。間近で見れば、もっとすごいのだろう。世界遺産に登録されている。エアーズロックから戻ったら、是非、堪能したいものだ。まずはおあずけ。後で、訪問を楽しみにする。
機体は横に傾き、進路を西にとる。雲が多い。その雲の切れ間、切れ間から地上が覗く。なだらかな海岸線が続いている。このあたりがグレートバリアリーフへの玄関口。多くの観光客を呼ぶ。マングローブの森を眺める高い山々の頭上を越えていく。総称・グレートディバイディング山脈。オーストラリアの東の背骨だ。ケアンズには、キュランダがある。トロッコ列車でのぼる、世界遺産にも指定された森。今回の日程からは外れている。
山脈を乗り越えると、農業地帯が姿を現す。何がとれるのだろう?北海道のような酪農を中心とした農業だろうか??上空からはよくわからない。畑、だと思う。稲作ではないだろうが、、。大陸イコール砂漠、のイメージしかなかったが、このように、緑豊かな耕作地もあるんだな、と新たな発見をした思いだ。
農作地帯を過ぎると、今度は鉱山のような地形があちこちに。鉄鉱石?ウラン、ボーキサイト、ニッケル、、、。トロッコ列車やトラックで運ぶのだろう。暑いし、大変な労働となる。水も少ないし、倒れそう。それよりも何よりも、毒蛇とか虫とかうじゃうじゃいそうで、そっちの方の心配が大きい。、、上空からは詳細はわからない。機内アナウンスは完全英語のアウェーでよく聞き取れない。機内食が出てきたが、黙って受け取った。問題なし。
そして、赤土の大地の登場だ。これが、延々と続くこととなる。どこまでいっても、同じ景色の連続。波打つような赤い大地。なぜ、どうなっているんだろ、上空ではよくわからないが、後で、現地に降り立ってみて、よくわかった。水はあるのだろうか??ところどころ、湖だか池のようなものも見えたのだが。、、この無間地獄のような、景色のつながりは、さすがは大陸!その大きさがうかがえる。しかし、同じ風景は、さすがに飽きてきて、(これからフライト終了までずっとだった。)カメラ撮影は途中で放棄するはめに、、。
機内アナウンスがある。よくわからない。そろそろ到着??、、機体はぐっと高度を下げはじめた。と、いうことは、ウルル(エアーズロック)は、窓にうつるのでは??期待は高まり、思わず、身を窓に乗り出す。
ああ、あった!あれだ!赤土の大地の先に、丸いお椀をかぶせたような盛り土(岩)が見えてきた!!あれがエアーズロック!来たかった。見たかった。とうとうお披露目だ。この瞬間を待っていた。涙、涙。機体はぐんぐん高度を落としていく。早く、早く、この目で確かめたい。砂漠にできた空港の滑走路に降り立つまで、窓の景色にはりついていた。大陸の景色は私を快く、受け入れてくれているかのようだ。
コネラン空港に到着。滑走路の中に機体は停まり、後は歩いて空港ロビーへ行くこととなる。
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