黒石
弘南鉄道弘南線の終着駅、黒石。人口4万弱、青森県黒石市の玄関。
駅舎はコープ黒石店と合体。黒石線廃止に伴い、単独の終着駅となっている。
弘前城主、津軽家の分家が入る。黒石藩1万石となる。津軽支藩。物資の集散地として栄え、市内の辻々には往時の面影が残る。
こみせ通りと呼ばれる通りには、昔ながらの商家が軒を連ねている。酒屋、蔵、呉服屋、旅籠、、、。タイムスリップしたような感覚。特に高橋家は、藩御用達の商家で、その邸宅は重要文化財に指定されているほどだ。
こみせ通り、そのものも文化財指定で構わないと思う。歴史の生き字引。9月にはこみせ祭りが行われる。この商店街にシャッターがおろされる日はないであろう。黒石よされ、黒石ねぷた、、。お祭り騒ぎ。
劇作家・秋田雨雀(1883~1962)の出身地でもある。
黒石りんごをかじりながら、どっぷり黒石温泉郷の湯に浸かろう。青荷温泉のランプが揺れる時、津軽の奥深さを知る。浅瀬石川の流れが止まらないくらい。
東津軽のおさえ、黒石市。
(00年)
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