映画を借りて観ました。「NANA」。少女漫画の実写版らしい。(原本は読んだことなし)
それぞれのおもいを抱き、上京する二人の少女。偶然、新幹線で隣り合わせになり、会話しているうち、意気投合。また偶然にも、同じアパートを借りることになり、奇妙な同居生活が始まって、、、という内容。
性格も境遇もまったく異なる二人。が、共通点はおなじナナという名前ということ。(しかも借りた部屋が707というのも、、、。)
ナナ役の中島美嘉は歌もそうだが、演技も凄かった!曲はよく聴いているのですが、こうした女優役をこなすとは、なかなかマルチな才能です!が、実際このような性格の人が近くにいたら、近寄り難いかも、、。(部屋はバンドメンバーのアジトと化している)
もう一方のナナ役の宮崎あおいは、キュートな役どころ!こちらのナナは本当にかわいい。純真無垢で明るい、今時の子な性格。(が、作品の中では不器用で、世間知らずなお嬢様、と捉えられている。多少うざったがられている。??私が抵抗なく見られるのは、私自身、こちら側の性格だからかも??)
正反対な二人なんだよ、ということを強調したかったのでしょうか。
カバーには、「夢をうたう」「夢に恋する」とあり。??どういう意味なんだろう。ま、確かに独立心旺盛で、夢を追いかけるのと、追いかけて、夢に恋して、想うだけ、というのとでは全然意味合いが違うのですが。(なんか、私自身責められているようです。)
この作品は少し前にブームになったそうです。どういう感想が寄せられているんだろう。そして、人はどちらに共感を覚えるのだろう??(話の流れでは、どうも美嘉演じるナナであるようですが、、)夢を持つのは大切である、とは思います。後は方法なんですけどね。(やる気というか情熱もあるとは思いますが)
本作品に出てきた曲は、CDで持っていて、何度も聴いております。ああ、この時扱われたんだな、と改めて思いました。(それにしても中島美嘉は凄い!)雪で覆われたあの街は、あの駅は(多分架空)どこなんだろう?と、最後のテロップで、北海道の余市であるようです。(確証はないですけど)
上京の思い、そして憧れ。この私にも確かに、ありました。過去形になるけど。なんで地元に残っちゃったのかな、なんて思うときもあり。
すーーーと、昔仲良かった人のことを思い浮かべたり、線路の先を見つめたりして。
あの時、あの決断で、出ていれば、また違った人生が待っていたのかも。、、、結果論ですが。でも、まあ、この自立心のない私に何ほどの事ができるんでしょうか、、。
夢を追いかけて、兄は東京で頑張っております。何日か逗留して、また新幹線で帰りました。また戦場?に戻るのです。帰る場所は故郷ではなく、大舞台なのでしょう。なんか、羨ましい気持ちにもなります。(なぜだろ?)
宮崎あおい役のナナに、かわいいなーー、なんて思っているうちは、まだまだ、なんでしょうか??ま、映画の作品なんだから、何感想持ってもいいとは思いますが、ふと、自身の未熟ぶりを見透かされているような、なんともほろ苦い気分になりました。
私は常に憧れを抱き、夢を見ているだけの少年なのです。それだけです。
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