2009年4月11日 (土)

レッドクリフ パート2を観賞

 上映中の映画、「レッドクリフ2」を観てきました。

 前作のつづき。ついに赤壁の戦いも完結です。三国志の前半のハイライト。英雄豪傑たちの表情が生き生きと描かれていて良かったと思います。

 多少、本作とずれるところがありますが。曹操軍が自発的に連環の計をしていたり、苦肉の策がなかったり。船団の火攻めの後、あれだけの陸上戦!無理があり。そもそも数に圧倒的な差があるため、水上決戦に踏み切ったのでは、、、。

 また、(これは製作者の意図かも??)呉軍の提督・周喩と、天才軍師・孔明との仲。この亀裂が本作の見どころでもあり、また、魯粛の苦悩でもあったのですが。、、この映画版ではお互いをライバルと認め合い、なんかいい感じの友情が芽生えていたりしています。、、まあ、いいことなんだけど。

 でも、合戦シーンは、凄いの一言です。かなり、大がかり。聞けば、中国映画史上最高額の投資だったそうです。売れてよかったのでは。金城武(孔明役)頑張りました。やはりこれくらいの規模の作品でないと、三国志は描ききれないのでありましょう。

 とりあえず、必見の価値があることはわかりました。改めて、三国志の魅力に迫った思いです。

 詳しい説明は本編をご覧になってください。

 大陸の大きな風を感じる、作品構成です。

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2009年3月 9日 (月)

オーストラリアを観賞 大陸を思い出す

 またまた映画館で観賞。今夜は「オーストラリア」。タイトルそのまま、太平洋戦争末期の頃のオーストラリアを舞台にした映画。

 このタイトルに惹かれてやはり、観てしまいました。あれから4ヶ月経つというのに、いまだオーストラリア大陸の余韻は残っております。

 牧場経営の人たちとアボリジニの人たちとの交流。微妙な人種差別問題もからめ、当時の世相と照らし合わせても、よくできた作品だと思います。物語の舞台は北部のダーゥイン周辺ですが、アウトバックと呼ばれる、あの大陸独特の砂漠は、どこも似たような景色なようです。

 最後に日本軍の空爆があるんですが、こんなところまで我が国の戦線は拡大していたんですね!驚きです。牛の大群を砂漠横切って、町まで運ぶ旅が、前半のハイライト。、、かわいそうでなりませんでした。あの悪漢の罠に苦しめられながら。あんなワル、実際いたら、ホントとんでもないことです。一生懸命生きている人を 潰しにかかる、性悪。その存在自体認めたくありません。

 オーストラリアを身近に感じられる作品でありました。また行きたいな、今度行くとすれば、南の方かな、なんて妄想を膨らましたりもしました。

 今日は珍しく日曜休みで、(世間では常識かもしれないけど)大潟村の温泉、サンルーラル大潟へ出かけました。ホテルの最上階が展望風呂になっていて、干拓地を見渡すことができました。が、白神山地はよく見えず、、。がっかり。

 久々に、この北緯40度の走る大平原をドライブしましたが、北海道もこんな感じだったな、と改めてそう思いました。さすがにオーストラリアの広さには、かないませんが。私は広い開放的な景色に憧れます。、、いい写真が撮れるかは別にして。

   写真か、、。今日はいいのが撮れなかったな。なかなか難しいです。芸術云々より私はやはり旅が優先でしょうか。、、技術云々は二の次三の次。考えるだけで面倒くさい。

 たまにこうしてドライブすれば、気持ちも落ち着きます。勿論、温泉に浸かり、感動の映画を観たりもすれば。最近、疲れているのか年のせいか、涙もろく、いい作品を観ればほろっときます。温泉のぽかぽか感がそうさせるのかもしれませんが。

 もっと、もっと感動を!感動が得たいがために、旅に出て、温泉に浸かり、映画を観るのです!

 だから、美しいものが好きです。美しきものを求めなくてはなりません。

 逆にストレスをためこむ原因になる、醜きものは排除しなければなりません。早い話が体に毒です。

   少し毒にあたったな、と思ったら、こうして感動という血清を打って、回復を計りたい。

 それが私の生きる術。生きていてよかったな、と思える瞬間です。

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2009年3月 6日 (金)

おくりびとに送られる人生

 今話題の映画「おくりびと」を観にいきました。アカデミー賞をとったという秀作です。

 昨日の写真サークルでも話題になっておりました。講師の先生は二度観に行きたいと言っていたほど。そんなにすごいんだ、どうだろう、と、急遽、ナイトで行って参りました。

 「死」をテーマに扱っているので、タブーな部分はあるとは思います。が、それを感じさせず、納棺する事により、その人の最期と人生を深く考える、というその大きなテーマをうまく表現できていたと思うのです。

 とはいえ、私はよくこの作品は説明できません。それこそ、昨日の芸術の話ではないですが、もっともっと深いもの、製作者が訴えたかったものがあるのに違いありません。

   遺体と接する機会が多いため、どうしても生ものとかそうした食物に嫌悪してしまう主人公。(これはわかる気持ち。)が、上司の社長が「生き物(人間)が生き物(食物)を食っているんだ。そして、美味い。困った事に」というセリフをきっかけに、むさぼりつくように、食事をするシーンが印象的でした。

 生きる、っていうのは、こういうことなんだな、と、直感でそう思いました。

 人生の最期は、安らかで、そして清らかでありたい、そう感じずにはいられませんでした。

 誰だって最期はくるのです。それをどうとらえるのか。

 日々あくせくしていて、精神も肉体もぼろぼろになって、その先に何があるのでしょうか。なんだか儚いような気もしてきます。

 私は、この世に残すものは実績と作品(付け加えるのなら記憶)だけだと思うので、葬式とか墓とかには興味がありませんが、(別になくてもいいと思う!)最期は本当に安らかな眠りが欲しいと思います。

 とにかくも、会社から持ってきた宿題も、結局惰性でできませんでした。

 明日からまた辛くなりそうです。いつになったら気が休まるのでしょうか。ほんと無限地獄のようであります。

 おくりびとを見て、安らかな一時の眠りを得られるようで、なんとも言い難い安心をいただきました。感謝しております。

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2008年12月23日 (火)

世界の中心の場を回想

 オーストラリア・ウルルの思い出が尽きず、またまた「世界の中心で愛をさけぶ」を借りて観てしまいました。

 よく観ると、エアーズロック(ウルル)までたどり着けていないことがわかります。でも、間違いなく、あの辺りの場所。、、よかったよな、本当に世界の中心だった、と思える場所でした。行ってよかった。間違いじゃなかった。、、一生思い出に残る旅でした。

 本作品に出てくるような、深い恋愛は、この冬の夜には堪えます。私も年をとったのか、純愛ものに憧れます。このような深い愛、私は一生経験することはないでしょうが、少なくとも旅先では、旅に出る思いや、身から出る想いは、老いても消えることはないでしょう。

 私はいつか死ぬのです。、、当たり前ですが、最近それがとても辛く、悲しく思うようになりました。

 では、なぜ生まれたんだ??死ぬとわかっているのに。、、それこそ非効率ではないか。

 何の価値もないのです。価値のないものに、無理くり価値をつけているように思えてなりません。、、私は何かをなしたのだろうか??万人の幸せを保証できない、一人の幸せもつかめない、自身の幸せもわからない、、、。

 こんな悪循環のような、無間地獄のような、負の連鎖。このままずっと続くのか、と思うと、ぞっとします。、、いやいやいつか自分なりに終止符を打たねばならない。今はそう思うのであります。

 醜いものも見てきました。この世は、汚いものばかりです。嫌です。そんな世界に、このような人を人として思える、素晴らしい世界があるのでしょう。、、例えそれが砂漠の中のオアシスのような、小さなものであったとしても。

 それが見つからないのだとしたら、私は、それまでです。運命に従うしかありません。それとも私自身が醜い存在であり、であるからこそ、オアシスにたどり着けないのかもしれません。、、だとしたら、私はやはり価値のないものなのでしょう。

 赤土の広がる、広大な大地。私のつけたウルルの足跡。、、あの時間、あの瞬間を大事にしておきたい。しかし、私はまた去る。次の旅をするために。足跡は、風に削られ、もう跡形もなく、なくなっているだろうに。

 次に機会があれば、貧困の国を巡ってみたい。なにか得るものがあるかもしれない。

 世界の中心の場は、あまりに広く、そしてあまりに自分の弱さを知る場でありました。

 風が時折、止まります。

 世界の呼吸、その深いため息の瞬間のようでもありました。

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2008年11月26日 (水)

レッドクリフ 赤壁の一大海戦

 久々に映画館に行きました。「レッドクリフ」です。三国志の前半のハイライト、赤壁の戦い(西暦208年)を描いたもの。

 三国志マニア、ならびに私のような呉ファンには必見です。ほとんど周喩が主人公のようです。(実際、彼が呉の水軍を指揮したから、曹操の大軍に勝てたんですけど)孔明との同じ軍師、智者としてのライバル心、そしてそこからくる嫉妬はどう描かれるんだろう?と思ったら、あまりそれはありませんでした。迫りくる緊急事態を前に、まずは協力、揃い踏みというところで、前編は(後編は来春予定だそうです)終わりました。

 孫権の、揺れる思い。そしてあの有名な、決断のシーンは、さすがです。心の葛藤がよく描かれておりました。偉大な父と兄、その基盤を受け継いだばかりの若き当主。常に先代と比較され、そして老臣のいいなりとなる呪縛、、。その脱却。わかる、わかるなあ、その気持ち。だから戦国では毛利輝元を支持する理由なんですが。(同じような傾向で)

 数を頼みに、余裕の表情の曹操。こういう展開で描くのなら、もっと冷酷非情に出してもよかったと思うのですが。戦闘シーンも過激で、それを引き立てたのは、関羽、張飛、趙雲の豪傑たち。、、中村獅童が呉の将軍、甘寧(甘興というが、どう見ても甘寧でしょう)役として登場したのが驚き!でした。金城武も出ているそうですが、誰役だったんでしょうか。ちょっと見過ごしてしまいました。

 久々に三国志の世界にひきこまれました。昔、はまりました。横山光輝三国志全巻を読み、吉川英治三国志を読み耽り、人形劇三国志を欠かさず見ました。三国志人物事典を買い、光栄の歴史シュミレーションゲーム三国志シリーズに没頭。今でも時々関連の本を読みます。

 中国にもう一度行きたい、と思うのは、三国志があるからでしょう。ファンの一人として、やはり現地に立ちたいものです。そういうツアーがあるようですが、蜀が中心で、呉はあまり行かないようです。それが残念。(圧倒的に蜀ファンが多いですから)

 題名はレッドクリフではなく、「赤壁」でよかったのでは、と思います。それとも、赤壁以後の、周喩と孔明の決裂、戦いまで描くんでしょうか??赤壁だけだったら、二人の固い絆とその勝利、で終わるんでしょうけど。その方がいいのかも??

 と、壮大な英雄豪傑の活躍に心躍らせられる一方、自身の体調も気がかり。オーストラリアから帰国後、いきなりの「冬」で、変な時差ぼけ。そこからくるのか、悪寒と頭痛が治りません。日中はいいんですけど、夜がちょっと。

 風土病でも罹ったのかな??怖い。二日後の職場の健康診断にひっかからないことを願います。この日の為に、ジム通いを続け、体重減らしをしてきたことでもあるし。

 つまりは私にとっても、決戦の日は近い!ということでもあります。

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2008年9月27日 (土)

世界の中心で何をさけぼう

 理由あって映画「世界の中心で愛をさけぶ」を観賞しました。以前、観たことはあるのですが。また観たくて。、、いや、いい作品ですね。改めて感じます。

 秋の夜長、泣けてきます。、、私が年をとったこともあるかも。

 本当の意味での、世界の中心とは、どこにあるのでしょうか??それは、個々人の胸の中にあるのかもしれません。、、本作品の中心地では、それは深い想いとを供にした、旅路の先だったのでしょう。

 だから、感動は深いのです。

 私は旅を続けてきて、本当に良かったと思います。こういった作品を観るにつけ、切にそう感じます。旅の目的は人それぞれでしょうが、最終的には、深い想いへと行き着くのではないでしょうか。

 だから、私は旅をつづけるのです。

 私の旅に終わりはないのかもしれません。いつでも、どこでも夢を見続けているのです。

 どこでも、世界の中心です。ただ、そこで、何をさけぼうか。

 それが、よく頭で整理できていないところです。

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2008年9月19日 (金)

ハムナプトラ3 兵馬俑の軍隊

 久々に映画館で映画を鑑賞。「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」。

 シリーズ3作目の今回は、舞台が中国。復活するのは、秦の始皇帝率いるあの兵馬俑の軍隊。圧巻でした。最近は、こういう数を頼みにした数万の軍と軍のぶつかり合いのシーンを配した作品が多く、大型スクリーンで観る価値大です。

 ただ、前作までの役者が一部かわっており、なぜ!?と思うことも。(よくわからないけど事情があるのでしょう)前作の主人公の息子が、もう成人した青年として、出てきており、時代の移り変わりを感じさせます。

 始皇帝は完全なヒールですね。まあ、最高の権力を握り、疑心暗鬼。最後に求めたのが、不老長寿の薬、なんて、史実としても、脚色を加えるだけのストーリー性があるのですが。、、どんな立場にたとうとも、人間とは弱いものなのかもしれません。

 最後、またまた続編をにおわせるような雰囲気で幕をおろしました。次号に期待がもたれそうです。

 そういえば、始皇帝の墓は、まだ見つかっていないと聞きました。21世紀にもなって、未だに解明されないミステリー。考古学の立場からは興味が尽きないのでしょう。また、兵馬俑の兵士の表情!一体、一体、全部違うと聞きます。、、生き埋めにされた兵士の生の顔なのでは??と、こちらもミステリー。

 日本はその頃、どんな世界だったんだろうな、と、ちょっと古代史におもいを馳せてみました。

 、、平日の夜なため、映画館は閑散としておりました。それでいながら、座席指定制、というのは、よくわからない。作品とは関係ない話ですが。

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2008年7月 2日 (水)

インディ4 観てきました

 待望の映画を劇場にて観て参りました。「インディジョーンズ クリスタルスカルの王国」。同シリーズ4作目。

 実に19年ぶりの新作!?3作目で終了と思っていたら、なんと!出ました。この19年の空白は何を意味しているのでしょう??ほとんど復刻版みたいな感じ??(人気作の続編でないと売れないという昨今の苦しい映画界事情もあるとは思いますが、、。)まあ、ともかく一インディファンには嬉しい事には違いありませんが。

 主演のハリソンフォードも60を越え、設定上苦しいし、大丈夫なのかな、とそちらの方が気になってしまいましたが、派手なアクションは健在で、全く問題ではありませんでした。(ただ、やはり寄る年なみか、やや敏捷性に欠けるきらいがあり。、、第1~3作に比べれば)今回の敵役は旧ソ連軍であり、冷戦時代の政治背景も忠実に再現されてありました。これなら、老けたインディという設定でも苦しくはないでしょう。(3作目に出てきたショーンコネリー演じる父が既に死去。さらにマーカス教授も亡くなっている!というのはショック)

 これまで敵役はナチスドイツ軍でしたが、インディの宿敵としてはうってつけな役割でしたが、旧ソ連軍になって、やや印象が変わったかも??、、まあ、敵としての役割は充分に果たしていたでしょうが。

 インディの元彼女(いえいえ元妻?)が出てきたのには驚き。さらには息子も、、!?最後のシーンで、トレードマークのあの帽子が、息子に渡りそうな気配、、でしたが、インディが奪い返しました。と、いうことは、もう続編はないってことでしょうか??てっきり次から息子インディの冒険シリーズが始まるものと想像してしまったのですが。

 帽子、、。あの帽子、欲しかったな。帽子屋さんに行っても売っていなかったような。それこそ当時、懸賞応募で求めたりしたぐらいです。それくらいはまっていました。

 1作目のエジプト。考古学。ロマン。そしてドイツ軍。、、どれも素敵に思えて、(ドイツ軍は余計な気もしましたが、敵役にしては厳粛な雰囲気で、それはそれでよく思えた。)自分も考古学を学んで、エジプトに行きたいな、と夢を膨らませたものです。が、ジョーンズ博士同様、虫とヘビ!が大の苦手で、挫折したのも事実です。同様に山登りも、、。(それだけが原因ではありませんが、それが大きな理由の一つ。克服できていたら、もっと世界が広がっていたかも??)

 4作目の今回の舞台は南米でした。謎に満ちた大陸です。

 これでアフリカ(第一作エジプト)、アジア(第二作中国インド)、ヨーロッパ(第三作)、南北アメリカ(第四作)、と大体まわったわけです。それで今回第四作を作ったのかな、なんて思ってしまいましたが、あと残されたオーストラリア大陸の五作?なんて出てくるのでしょうか。日本だったら嬉しいのですが。

 瞬く間に上映の二時間が過ぎました。久々のこの世界、楽しかった。ほんと久しぶりに映画を観るような気がします。映画館が変わって、指定席制になっていたのには驚き。客が思ったより少なく、これもガソリン高のせい?

 最近映画を観るのも億劫で、諸事面倒に感じられるような気がしますが、こうした飽きさせない作品はどんどん出てきて欲しいな、と思いました。

 また続編が出てくるのが楽しみです。

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2008年3月28日 (金)

バイオハザード3と環境危機

 映画「バイオハザード3」を借りて観ました。映画館にて観そびれていた作品です。

 前作、前々作にくらべて、驚くのは、その世界の異常さです。、、予想できませんでした。人類はほぼ死滅して、ゾンビだらけ??、、こんな世界生きたくないです!昨今話題の地球の温暖化と環境破壊に警鐘を鳴らす目的かも?

 とにかく、開始10分くらいで、主人公(と、思ったら、主人公の実験用クローン)が射殺されてしまう。衝撃的です。、、こんな意味のない実験を繰り返すより、この異常な世界をなんとかして欲しいものです。、、大体人自体、少数なのですから、、、。

 ゾンビだらけになってしまった原因の、アンブレラ社のウイルス。世界中に広がったようです。その責任はどうしてくれるのでしょうか?(まあ、どの大企業でも、責任逃れで一致しておりますが)、、大体、こんな世界になってしまったら、会社も何もあったものではないような気がしますが。、、全然触れていませんでしたが、このアンブレラ社、この先、何をしようというのでしょう??(人類が滅んでしまったら、会社の業績拡大も何もないような、、)

 なんだか昨今の環境問題、とりわけ米国の自動車産業業界の考えに似ております。「二酸化炭素の排出量の制限?冗談ではない。そんなことしたら、売り上げが伸びなくなるではないか!地球の未来なんて、二の次、三の次だ!今の我々の生活、豊かさこそが、最重要なんだ。」

 北京の空を御覧なさい。まっ黄色。末期色。すごい大気汚染です。、、すさまじいです。もう止めようもありません。あんな中で世界のアスリートたちは五輪、頑張るのでしょうか?(今後の選手生命に影響はないのでしょうか?)

 あんなのをテレビで観ていたら、吐き気を催します。、、世界がゾンビ化するのも、もはや時間の問題でありましょう。、、その前に、こうした環境破壊をもたらした指導者たちこそ、その脳はすでにゾンビ化していると言わざるを得ません。

 

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2008年3月21日 (金)

冤罪はいつ晴れるのか

 映画「それでも僕はやってない」を観る機会があった。

 満員電車で痴漢を行ったと告発された、青年に起きた悲劇。事実無根の冤罪であるにも関わらず、どんどん悪い方向に持っていかれて、、。

 この作品は現代日本の歪みであり、社会問題をよく物語っていた。、、ついこの間も痴漢をでっちあげた不逞の輩が逮捕される事件があった。これだって、供述にあいまいな点があって、幸いにも無実を証明することができたからであって、そうでなければ、もう白も黒となっていただろう。、、、やっていない、と言える証拠は出しようもないのだ。(となればやったという証拠もないはずなのだが、、、。)

 こういう作品、事件を見るにつけ、悲しくなる。どうして正義は通らないのだろう??自分も陥れられる機会は充分にある。対岸の火事ではない。もし、もしこうなったら、それこそ泣き寝入りするしかないのだろうか、、、。(示談、和解に応じた時点で罪を認めたことになってしまう。)

 首都圏では女性専用車両が増えていると聞く。大賛成だ。にも関わらず、それに乗らない女性って、、、。??吊り皮に両手を出したり、鞄を抱きかかえたりすればいい、とも聞くが、今度はスリに遭う危険もある。、、、どっちに転んでも難しい問題だ。

 この作品を観たら、首都圏の通勤電車には乗りたくなくなる。、、どこで何が起きるかわからない。、、、やはり風情たっぷりのローカル線が一番だね。

 だいたい女性の方も意味がわからない。「痴漢だ!」「セクハラだ!」と叫ぶ声の一方で、裸同然の露出服で平気で街を歩いたり、とっかえひっかえ男と交際したり、、、こういうのは問題にならないのか??この矛盾が私には理解できない。(理解したいとは思わないが)

 社会全体の力が萎え、男のレベルが下がったなどと言われるが、女の方こそレベルが下がったのではないか?、、本県藤里町の連続幼児殺人事件で、主犯の畠山被告に無期懲役が下された。私はこの事件、本質にある問題は氷山の一角であると思う。殺人までいかなくても、自ら腹を痛めて生んだ我が子より、交際中の男の方を選ぶ、といった、決して”母になれない”女が急増している。、、これは由々しき問題だ。幼児虐待など痛ましい事件が頻発しているのも、こうした「いつまでも女でいたい。母になりたくない」という人々の存在であろう。、、、そこまでレベルは落ちているのだ。

 こうした傾向は今後、ますます強まるであろう。こうした雰囲気を作った元凶、風潮、マスコミが悪い!!と言ってしまえば、それまでだが、最早歯止めがきかなくなっている、と強く感じるのだ。、、、意味のわからない、ただ自己主張の、クレーマーが増大しているのも、こうした傾向とリンクする。、、、公共心が崩壊に瀕している顕著であろう。

 私は時折、厭世観に駆られる。こんな世の中、おさらばしたい。しかし死出の旅路に着く前に、この世の旅を充分(充分すぎるほど!)満喫したい。そう思い、踏みとどまる。やはり旅がいい。旅こそ全てである。それを逃げ、と言いたい人は言うがいい。では、向き合うこの世はそんなに素晴らしいのか?、、矛盾と不誠実が満ち溢れ、ひどい社会ではないか。

 もう1作品、「NANA2」も観た。主演女優を代えた理由が分からないが、一つ思った。「大切な娘を、危険な都会に一人暮らしさせるな!」続発する嫌な事件の報道を聞くにつれ、切にそう思う。、、この世は正義より不正義の方が数は多いのだ。

 ああ、本当に嫌だ。、、やはり、私は旅に出る。

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2008年3月14日 (金)

涙そうそう 涙誘う物語

 映画「涙そうそう」を借りて観ました。沖縄の青い空と海と、よくマッチした作品で、見ごたえありました。

 この作品を流れる家族愛、兄妹愛、が素晴らしく、感動です。観終わった後の余韻に浸る事ができます。最後は悲劇ですが、、、悲劇にして欲しくなかった。

 北斗の拳を読んだ時も思いましたが、やはり最後に勝利するのは愛なんでしょうね。恋だとか願望だとか、そんな中途半端なものではありません。強い絆で結ばれた愛こそが真実であるのでしょう。真実は一つしかないのです。

 それにしても、この兄妹、不憫でなりません。いつも笑顔で乗り切り、友人も多いとはいえ、生きる上での基盤となる家族がいなくては、、。悲しみを笑顔で覆い隠すなんて、なんて可愛そうなことなのでしょう。

 こうなる原因は何なのでしょう?明白です。親が悪いのです。最近巷で起こる痛ましい事件、私の地元、秋田でも(不名誉な事ですが)親が子を手にかけるという、あってはならない事が立て続けに起こりました。

 私は最早怒るよりも、呆れてなりません。それこそ北斗真拳で次々と、、、なんて、主題とそれるので、それくらいにしておきます。子は親を選べんのです!馬鹿親はその事をきっちりわかっていてほしいものです。

 まあここで憤っていること自体、もう昭和の男の古い考え方。今は世代が変わったのです。何でもあり、なんですから。何があろうと、微笑ましく見守る(直視したくないが)しかないのでしょう。、、力無き者は悪であり、去るしかないのです。

 「泣きたい時には泣いてもいいんだよ。」最後、美しい浜辺での、このシーンは泣けました。なんて悲しい物語なんでしょうか。救いは、この沖縄の常夏の風景?全てを洗い流してくれる海が横たわっていることぐらいでしょうか。

 生きるというのは、難しいものなんだな、と思いました。

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2008年2月21日 (木)

大奥 もう一つの歴史

 久々DVD借りて観ました。劇場版「大奥」。

 このシリーズ、テレビドラマでもとりあげられていたもの。劇場版では、その衣装がすごい。、、このあたりで金をかけているな、と思えます。

 時は7代将軍、徳川家継の時代。幼君であることから、政治の主導権は執政(事実上)の間部詮房が握り、これを追い落とそうという一派があり、その影には女の牙城、大奥がちらつき、、。

 幼君の実母、月光院と、先代・家宣の正室、天英院の確執がよくあらわされていて、史実どおりかどうかはわかりませんが、ともかく世上賑わせた絵島・生島事件が、両者の対立の為せるところであり、彼ら彼女らもまた、その犠牲者である、という印象をうえつけられました。

 この作品では、どうも天英院が悪者で、(すごく性根の腐った悪い女として描かれる)月光院は、間部に一途な恋を抱く、か弱い女性として描かれておりますが、以前見た「その時歴史は動いた」では、真逆の見方でありました。つまり、(歴史とは)見方、立場で全然解釈が違うんでしょうね、、、。改めて思いました。

 その下で働く絵島は、生島の強いアプローチを、天英院側の謀略と見破りながらも、(そのまま固くガードをはっていれば、悲劇は生まれなかったのに、、)やはり、最後は恋に落ちていきました。それが真の愛だとわかった為。、、、が、そうなった時は後の祭り。この行動が正しかったかどうかは別にして、、、。

 月光院にしても、間部の政治的な(ここが重要)拒絶をなぜ、理解できないのでしょう?もっと空気を読めよ!と思います。結局、ゴシップネタにされ、騒動の引き金になってしまうのだから、、。女の浅知恵というか、恋は人をKYにさせる、というか、、。

 ただ、月光院が絵島に言った言葉は的を得ています。「恋とは人の心を狂わすもの。心の清いそちには無縁のものかもしれぬ。」絵島はその言葉を「理解」してしまったが為、悲劇となってしまいました。どうなんだろ?それは幸せだったのでしょうか??心の清い?(恋する者は清くないのか?)ままだったら安泰だったかもしれないのに、、、。

 300年も前の話。今もこの手の話は延々と続いています。、、、男がいて、女がいる限り、なくなることはないでしょう。私は恋愛否定論者ではないですが、空気を読まない限り、誰でも起こり得る出来事である、といえます。(ただし、かなりリスクを伴うものですが。)

 しかし、まあ、政治とか仕事はそっちのけにして、こうした好き嫌いで派閥ができ、どろどろした関係ができているのですから、、。迷惑被るのはいつの世も下っ端、庶民などですね。大体、徳川260年の治世、大奥が何を生み出したんでしょうか、、、。

 もう一つ「大奥 もう一つの物語」も観ました。裏話、というところ。なんだか新人OL物語、のようで、大奥という牢獄のような生活がぼかされているようで、観やすい一方、史実とかけ離れているな、と思いました。

 男の世界は滅茶苦茶ですが、女の世界はどろどろとしているものですね。

 

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2008年1月17日 (木)

NANA 上京の憧れ

 映画を借りて観ました。「NANA」。少女漫画の実写版らしい。(原本は読んだことなし)

 それぞれのおもいを抱き、上京する二人の少女。偶然、新幹線で隣り合わせになり、会話しているうち、意気投合。また偶然にも、同じアパートを借りることになり、奇妙な同居生活が始まって、、、という内容。

 性格も境遇もまったく異なる二人。が、共通点はおなじナナという名前ということ。(しかも借りた部屋が707というのも、、、。)

 ナナ役の中島美嘉は歌もそうだが、演技も凄かった!曲はよく聴いているのですが、こうした女優役をこなすとは、なかなかマルチな才能です!が、実際このような性格の人が近くにいたら、近寄り難いかも、、。(部屋はバンドメンバーのアジトと化している)

 もう一方のナナ役の宮崎あおいは、キュートな役どころ!こちらのナナは本当にかわいい。純真無垢で明るい、今時の子な性格。(が、作品の中では不器用で、世間知らずなお嬢様、と捉えられている。多少うざったがられている。??私が抵抗なく見られるのは、私自身、こちら側の性格だからかも??)

 正反対な二人なんだよ、ということを強調したかったのでしょうか。

 カバーには、「夢をうたう」「夢に恋する」とあり。??どういう意味なんだろう。ま、確かに独立心旺盛で、夢を追いかけるのと、追いかけて、夢に恋して、想うだけ、というのとでは全然意味合いが違うのですが。(なんか、私自身責められているようです。)

 この作品は少し前にブームになったそうです。どういう感想が寄せられているんだろう。そして、人はどちらに共感を覚えるのだろう??(話の流れでは、どうも美嘉演じるナナであるようですが、、)夢を持つのは大切である、とは思います。後は方法なんですけどね。(やる気というか情熱もあるとは思いますが)

 本作品に出てきた曲は、CDで持っていて、何度も聴いております。ああ、この時扱われたんだな、と改めて思いました。(それにしても中島美嘉は凄い!)雪で覆われたあの街は、あの駅は(多分架空)どこなんだろう?と、最後のテロップで、北海道の余市であるようです。(確証はないですけど)

 上京の思い、そして憧れ。この私にも確かに、ありました。過去形になるけど。なんで地元に残っちゃったのかな、なんて思うときもあり。

 すーーーと、昔仲良かった人のことを思い浮かべたり、線路の先を見つめたりして。

 あの時、あの決断で、出ていれば、また違った人生が待っていたのかも。、、、結果論ですが。でも、まあ、この自立心のない私に何ほどの事ができるんでしょうか、、。

 夢を追いかけて、兄は東京で頑張っております。何日か逗留して、また新幹線で帰りました。また戦場?に戻るのです。帰る場所は故郷ではなく、大舞台なのでしょう。なんか、羨ましい気持ちにもなります。(なぜだろ?)

 宮崎あおい役のナナに、かわいいなーー、なんて思っているうちは、まだまだ、なんでしょうか??ま、映画の作品なんだから、何感想持ってもいいとは思いますが、ふと、自身の未熟ぶりを見透かされているような、なんともほろ苦い気分になりました。

 私は常に憧れを抱き、夢を見ているだけの少年なのです。それだけです。

 

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2007年12月22日 (土)

ナイトミュージアムと夜行性

 映画「ナイトミュージアム」をDVDで借り、観賞しました。

 夜の動物園や、夜の水族館、というのはよく耳にしますが、(夜になると、昼間とは違った表情を見せる動物達がいる)夜の博物館?気になって借りてみたのです。

 主人公は某有名博物館の夜の警備員。ところが、この博物館、夜になると展示物が動き出すという曰くつきのところで、、。

 実際、ガードマンってこわい職業だろうな、と思いました。巡回中は自分しかいないのです。しかも深夜、、。あたりに視線を感じ、恐怖。怖い!と思ったら、もうとまらないでしょう。、、、カツン、カツン、自身の歩く靴の音が反響して、また別の靴の音が聞こえてきたりして、、、。こわい、こわい。

 ただ、この作品に出てくる、夜に動き出す博物館の住人たちは、そんなこわさは、まったくなく、むしろ人間以上に人間臭い方々です。ただ、その生態が夜行性なだけ、というところでしょうか。

 本当はそうなのかもしれません。誰だって、寝静まった後の事、目を閉じた間の事なんて、知らないのですから、、、。私たちの知らない世界があったって不思議ではありません。

 私の家の猫だって、外では誰かと、おしゃべりを楽しんでいるのかもしれません。家では同じ鳴き声しかできない、大人しいと思っていたはずが、、。それこそ猫をかぶっているのかも。なんでこの寒い日に、そう何回も出入りするんでしょうか?(その都度窓を開けてやらなければならず、しんどいのです、、。)何か理由があるのかも。それとも私たちの知らない大仕事をやってのけているのかもしれません。

 知らない、わからない。全部知ろうとするから、そう思うだけなのです。

 知らなくてもいいんです。知らない世界が、あるんです。すぐ、そこに。

 そう、そこに、、、、、。

 

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2007年12月17日 (月)

ハリーポッター・不死鳥の騎士団

 DVDにて「ハリーポッター 不死鳥の騎士団」を観賞しました。今夏、公開上映されていた作品です。同シリーズ5作目。

 ハリーをはじめ、その仲間たち、だんだんと大人になってきたなー。第一作から観賞してきたので、その明らかな違いがわかります。それは、いい事なんですが、作品としてはどうなるんだろう??今回で完結?次作るとなると、今の出演者では、ちと苦しくなってくるのでは??と感じました。(ただ、私としては素直にその成長に微笑ましい思いです)

 闇の帝王が復活を遂げてしまい、次回作からは全面戦争となるのでしょう。今回もかなりのバトルでした。最新巻はすでに本で出ていて、日本で翻訳販売されるのは、来年の夏との事。、、、それまで待てない!というファンも多いのでは?

 今回はハリーに嫌疑がかけられ、その名声を失っていくところからスタートします。学校も大元の魔法省から派遣された新校長によって牛耳られており、その息苦しい雰囲気から、仲間達と結束を深めて、、、といった展開。

 学校の改革か、、、。トップが変われば、経営等も大きく変わり、校風も変わるものなのかも。(それが良く捉えられるか、悪く取られるかは個々人の感性の問題かもしれない)私の母校を思い浮かべてしまいました。それこそトップが変わり、校名も変わり(これは大胆!!)、となれば、自然、校風も変わるのでしょう。まあ、卒業して何年も経つので内部の事はよくわかりませんが。

 世代も変わるものです。平成生まれがどんどん社会に出てきて、、、。私たち昭和生まれは隅に追いやられるのかも。世代間の考え方のズレが出てきて、もう何から何まで古臭い世代となりつつある、そう感じます。

 まあ、絶望ばかりはしていられません。成長したハリーを見るにつけ、私も見た目は年老いていったとしても、せめて気持ちだけは若くありたい、そう生きられたら、と思いました。

 それが、これからの超スピード社会を生きていく為の秘訣。

 不死鳥の騎士団は、これにあり。

 

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2007年12月 6日 (木)

眉山 徳島の思い出

 九州より戻って、はや2週間。この間、雪が降ったりして、気候の変動あり、その他もろもろ忙しく、あわただしく過ぎた感です。

 映画「解夏(げげ)」を借りたりしました。以前も観たことがあるのですが、この作品には長崎の町が描かれていて、、。また観たくて。港町が現れると、また感動!やはり行ってきた町が出ると、いいものです。

 そして今日は「眉山(びざん)」を借りました。眉山は徳島にある山。丁度2年前のこの時期、行きました!徳島の町を見下ろす小高い山です。徳島駅からまっすぐ先。阿波踊り会館からロープウェイがのびており、10分くらい?で頂上に着きます。徳島の町並みがきれいで、、、。晴れていたので、海上、紀伊山地も望まれました。

 懐かしいなーー。また行きたいなーーーと思いながら、この作品を鑑賞しました。

 本作品にも出てくる阿波踊りの本番は、目にしなかったけど、当日(夏のお盆の頃)はすごい混むんでしょうね。それだけ熱く、盛り上がるのでしょう。阿波踊り会館では、観光客向けに上演も行っておりましたが、やはり本場に勝るものはないのでしょうね。

 大病に冒され、残り僅かな日々を過ごす母と、娘の、徳島を舞台にした物語。父に会いたい!それは娘の願いでもあったが、母の願いでもあった、、、。最後、阿波踊りの場面で、その父が現れる、感動的でした。(東京の父を探り当て、会っても来たのに、なんで密に連絡とらないんだろう、とは思いましたが)

 愛は一生つづく。純愛こそがこの混沌とした世の中を統べる、究極のパワーなのだと知りました。このお祭の町に、ちょっとした微笑ましい再会。、、、誰にでも、どこにでもドラマはあるのですね。、、だから、この世の中、捨てたものじゃないんですが。

 秋田は雪です。この寒い北の町にもドラマはあるんでしょうか。冷たい話ばかりで、温かい話を聞きたいくらいです。

 九州旅行の写真整理に追われております。紀行文、書こうにも、まだ4月の北海道のが書きかけであり、そっちが優先でしょう。(年内に終わるかな??)旅は疲れるけど、その後の処理がまた疲れて、、、。それがまた楽しいんですが。

 こうした地方を舞台にした作品はいいです!どんどん作ってほしい。そして、いつか秋田を映画のロケ地に!私は一市民ですが、推薦いたします。この町を全部使ってもいい。映画の町にしようではありませんか!

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2007年12月 4日 (火)

フラガール 地域再生への道

 フォーラムでは映画「フラガール」を上映しておりました。

 福島県いわき市の常磐ハワイアンズ設立当初のお話。実話を基に作られたようですが、これがすごく良質な内容の作品で、最後まで見飽きずに観賞できました。

 NHKのプロジェクトエックスでも、かつてとりあげられたこともある内容だそうですが、それだけドラマじたてな描写なのでしょう。、、、炭鉱の町。すすけた家並みと、明日への希望を失う炭鉱夫たち。ハワイアンズたちあげは、地元の活性化への起爆剤となりえるのか、、、不安と疑問。職を失う人たちからの恨みとつきあげ、、。様々な価値観と思惑がぶつかり合い、、。

 ただ、最後はダンスにかける少女達の姿にほだされ、守旧的だった人たちも徐々に理解をしめしていく。そしてそれを育てた東京からやってきた先生!松雪泰子演じるダンス講師の演技は凄い!一本気で、まっすぐひたむきな姿勢は、観ているこっちも感動を与えます。

 何かをなそうという時は、抵抗勢力?とぶつかる訳で、、。大変ですね。だから変革、改革は一筋縄ではいかないのですけど。

 私はアイデアマンではなく、どちらかというと、待ちのにんげんですが、それでもいい意見、のびようとしているところに、少なくとも足ひっぱりだけはしたくないな、とそう感じました。、、、それが小者の最大限の礼儀、といえるでしょう。

 何はともあれ、一つのアイデア?で町が蘇るなんて、いいことです。これは何にも適用できることではないか、と思います。、、、ちょっとしたところにヒントは隠され、道は開けているのかもしれません。

 

 

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2007年10月26日 (金)

300 絶望的な戦い

 映画「300 スリーハンドレッド」を借りて観ました。

 文字通り、たった300人で、何万という大軍と戦う、絶望的な状況下の戦士達の物語。

 「スパルタ教育」なんて言葉を生み出した、古代ギリシアの都市国家・スパルタで実際?あった話だそうです。

 史実かどうかは別にして、(異国の軍隊、特にアジアの忍者?軍団は怪しいような)スパルタは凄まじい軍事鍛錬を施していたそうで、一人で複数の敵を倒す術を幼少時から繰り返し繰り返し叩き込まれていました。まさに、ソルジャー。ゆとり教育だの、子供の人権だの、全く関係なし。私だったら耐えられない。ま、その前に能力なしとみなされ、ライオンのやり方よろしく、崖から突き落とされていたでしょうが。

 それもこれも、下に大勢の奴隷を抱えていたためで、常に反乱される、という危険を持っていた。少数の特権階級?である彼らが勝つ為には、個々人の武力しかない!というわけなのです。

 、、本作品では、そのあたりが描かれておらず、少々残念。いかにもアメリカ映画らしく、自由と権利のために!あの大軍と戦うんだ!!とお決まりの展開だったのには、??と思わせるものはありました。

 出てくる戦士達は全員裸同然です。槍や盾は立派なのに、なんで身は無防備な裸なんでしょう??鎧はないの?(それが悲壮感漂わせるのかも)この時代の肖像画なんかを見ても裸が多く、やはりそうだったのでしょうか。違和感。いろんな意味で背水の陣です。後がない。なんだか昔少年の頃ゲームセンターにあった「魔界村」のようです。、、、子供心に「残酷だ」「悲しい」と思いました。強烈な印象でした。

 スパルタの勇敢な戦士達は、結局全滅に近い形で、歴史から姿を消します。王は最後に「忘れるな。それだけだ。」と遺したのが印象的でした。

 名誉の為に散った戦士の物語でした。

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2007年10月 6日 (土)

墨攻 少数で勝利を得る

 映画「墨攻」を借りて観た。

 たった一人で10万の大軍に立ち向かう、、、センセーショナルな見出し。

 実際は、一人の頭脳で、10万の大軍を打ち負かす、という事であり、これは三国志でおなじみの「軍師」の活躍のようで、観ていて、面白かった。

 諸葛亮孔明、司馬慰仲達、周喩、陸遜、程呈、郭嘉、、、。私は猛将より、軍師の方が好きだった。なぜなら、策を練り、全体の流れを決め、そして「少数」にて勝利を収める、これができるのは、天から授かった、としか思えない、その頭脳を持つ、軍師に限られるからだ。

 劉備だって、孔明を得なければ、あそこまでいけたかどうか、、。(無理だろう)関羽、張飛の猛将がいて、人望があっても限界がある。、、軍師はやはり、必要なのだ。(自分が頭がないから、余計そう感じる。悲しいね。)

 さて、本編の主人公は「墨家」と呼ばれる、お雇い戦術家?頼まれればどこでも赴き、策を授け、風のように立ち去る、、。もっともその進言を受け入れるかどうかは、現場の大将の胸ひとつなんだが、、。

 案の定、弱小国・梁の王は、疑心暗鬼に陥り、彼を追放してしまう。と、いうより、あまりに能力がありすぎて、周りの嫉妬を買ってしまった。このあたり、いくら優れていても、人心が読めない、という点では、孔明や司馬慰に共通するものが見られる。

 しかし、ヒーローはピンチの時に助けに来る、、と、なんかアメリカ映画っぽくなるが、最後はそんなところだが、違うのは、この虚しさか、、。結果は本編をご覧ください。

 大軍勢押し寄せ、弓矢飛び交い、白熱した攻城戦。埋伏の計あり、地下を掘っての奇襲作戦(中国史によく登場するやり方)あり、ロードオブザリング、ならびにここのところ、似たような西洋の合戦シーンを目にしていたためか、東洋版はまた、斬新だった。

 ただ気球は、、、衝撃的!!実際そんなのあったのか?、と思う。

 女将軍とのラブストーリーも見ものだった。実際、女武将っていたんだろうか??三国志で見ても、孫夫人や蛮王・孟穫の妻くらいだろう。まあ、劇画タッチだから、別にいいんだが。そんなことをいったら、主人公のあのいでたち!髪型なんていかにも現代風だし、マフラーは、えっ!て思う。

 一番かっこよかったのが、敵の趙軍の司令官だった。老将、俺はここに残る!と最期を遂げる。、、味わい深い。

 なんかいつも脇役を気に入ってしまう自分がいた。

 

 

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2007年9月23日 (日)

ファンタジー映画観ました

 ようやく涼しくもなり、自宅で映画を借りて観ておりました。

 「ブラザーズ・グリム(グリム兄弟)」と「ゲド戦記」です。

 いずれもファンタジー。グリム兄弟の物語は、いろいろな童話のパロディーが混ざっていて、その作品を正確に知っておかないと、わからない。ちょっと戸惑いました。

 ゲド戦記は、去年公開された日本アニメのゲドとはかなり違う内容。でも、こちらの方が上質!ロードオブザリングとハリーポッターとちょっとかぶるような中味で、自分自身、映画に見慣れているのかな、と錯覚してしまったくらいです。

 共通するのは、この世に何かをなすべき、使命(運命?)をもった人の物語。

 いいなー、と思います。私も何か使命を帯びて、生きたいものです。自由を謳歌するのも結構だけど、やはり人は目標がなければ、だれてくるものでしょう。

 と、勝手に目標を設定して、これをやらねば、と日々生きているのですが。

 高すぎる目標はきついけど(逆に自身の首をしめる)、頑張れば乗り越えられる目標を設定するのはいい事だと思います!!

 それは明日を生きる活力。明日を生きる道標。、、しかし、それを導くお師匠さんが、いないんですね、、悲しいことに。

 いやいや人頼みは駄目だ。自分で切り開かないと。局面の打開は自分の力で。

 と、非力ながらも気合だけ入れてみました。

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2007年9月15日 (土)

どろろ 泥ろん どろろん

 休みは貴重です。休日はうれしい。DVDで「どろろ」を借りました。巨匠・手塚治虫の原作らしいです。

 一体何時代?と思うほど、時代設定がめちゃくちゃ。それが、またいいんです。漫画を実写版にしたんだな、と思えるのです。ただ、魑魅魍魎がどうも、、、。もっとCGうまく表現できればよかったんだけど。

 悪魔と契約を交わした武将の、生まれてきた子供が主人公。父に疎まれ、流され、育ての親に鍛えられ、成長していく、、。よくあるパターンですが、これが物語の定番なのかもしれません。そして、本当の親である敵の大将と対峙する。物語の地でいく、ストーリーでした。

 ジャンルは邦画時代劇、と一応なってはいるものの、どう見てもファンタジーなような、、。まだ倒すべき妖怪?の半分の24残っていて、そこでエンディング。続編あるんだろうか、、、と、思わせるものはありました。

 どろろ、ってどういう意味なんでしょう??作品中、ちらっと語っておりましたが、これも妖怪の呼び名か何からしいです。それを柴咲コウ演じる相方が名乗っておるのです。

 どろろ。泥ろ?安倍首相の突然の辞任と、その後の政界の動き。正に、どろどろしております。テレビつけると、そのことばかりです。

 首相が心労の余り、入院してしまったところを見ると、相当ストレスたまっていたんだな、と同情したくなります。その政策はともかく、一個人として見ると、可愛そうでなりません。線の細やかな人はとてもやっていかれるような所ではないのでしょう。それは政界のみならず、どこもそうです。

 やはりどこも、泥んこ、どよよんとしたワルが生き延びられるということなのでしょう。

 与党の肩をもつつもりはありませんが、就任した途端、大臣のゴシップがあれだけとりあげられるなんて、、。おかしくありませんか??まだ仕事の一つもしていないそばから、、。評価のつけようがない。大体あのようなゴシップネタ、どこから出ているんでしょうか??出元は?いつも思うんですけど、不思議です。本当にどろどろしている世界です。気味の悪い妖怪がうようよいるんでしょうね。本作の主人公が出てきて、早く退治してもらいたいものです。

 どろろん、どよよん。私は、また眠気が襲って参りました。私も何だかんだでストレスたまっているのかも。20代最後の夏はようやく終わり、さあ、これから、です。と、意気込むものの、どろろん、、。

 まずは眠りましょう。休みましょう。

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2007年9月 6日 (木)

エラゴン 竜使いの物語

 久々DVD観ました。「エラゴン」です。夏は忙しく、観ている余裕と、体力がありませんでした。やっとです、、。(観ている最中にうつらうつら、なんてことも)

 ドラゴンライダー、そのまま竜乗り、竜使いの物語です。その流れはロードオブザリングのタッチに近く、風景もニュジーランド??と思わせるほど綺麗で、やはりロードオブザリングの別バージョン?と思わせるものはありました。

 敵の魔法使いが魔物を集めて、主人公たちの後を追い、さらに激をとばしてアジトへ軍隊を向かわせる、、、ん?ロードのサルマン??と感動してしまいましたよ。

 主人公エラゴンが自らの使命を知り、その流れを導くお師匠さんがいて、、、。この人もまた、かつて栄え、滅びたドラゴンライダーの一人なんですが、、剣術を教えたりして、このあたり、スターウォーズ??と思いました。

 売れる作品てのは、どうも似かよる部分があるような、、、。面白ければいいんですけど。

 敵の魔法使いをやっつけて、さあ残り後半20分で敵の本拠地を攻めるのかな、と思いきや、そこでエンディング。、、、、どうも続編に続くようです。やはりロード、やスターウォーズ、と同じようなにおいが、、。

 旅をつづける意味がわからない。

 その意味を求めて、旅をつづけるんだ。

 そんなメッセージを感じます。だから、ゲームでもなんでも、ファンタジーの世界って憧れるんですね。

 私が旅に没頭したのも、そうなのかもしれませんが。

 旅に出るのは、この世を捨てたからではない。

 この世を知るために旅に出るんだって。

 

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2007年7月27日 (金)

武士の一分 もう少しお話

 「武士の一分」、よかったです。、、、未だ余韻が残ります。

 木村拓哉の演技もよかった。盲目の剣士の表情、仕草、よく演じていた。健常者だったらわからない、独特の動きが、よくぞ、と思うほど、表現されていたと思います。

 主人公の妻役の檀れいも、すごく綺麗!ラストサムライの小雪のような、当たり役だったと思います。夏だからでしょうが、やはり日本女性は、着物が似合うのが一番ですね!その魅力がひきたつような気がします。古き良き日本の女の姿のようです。

 武士はやはり責任の生き物なのでしょう。それが私が武士に憧れる一因でもあるんですが。、、、責任の取り方が、切腹に代表されるような、それこそ命をかけた重いもの。、、武士、というより、男とは、やはり責任なんじゃないでしょうか。言った言葉、その行動、最近、武士がいなくなったと思うのは、こうしたところの欠如なのかも。よくない。

 この間の土崎港まつりに行って、豪勢な武者人形を見、私たちは知らず知らず武士に憧れ、そうなりたい、と願っているのでは??と思ってしまいました。、、、それは伝統にまでなっているのです。、、、侍は日本の文化です。世界に通じる、日本の文化。

 私は侍ではないけど、少しでもその崇高な精神に近づけるよう、頑張っていきたいものです。軽薄な人間にはならないように。重く、堅苦しい?くらいで丁度いいのかも。

 しかし、そんな人は現代では面白みがない、つまらない、といって敬遠されるでありましょう。、、、やはり侍はいなくなる世の中であるようです。

 

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2007年7月25日 (水)

武士の一分 感動!

 久々DVD借りて、観ました。「武士の一分」。藤沢周平作品、山田洋次監督。

 感動!!最後、離縁した妻が戻ってくるシーンは、思わず涙が出てまいります。

 こんな感動的な作品が観られて、よかった。、、、この作品に流れている夫婦愛、ならびに家族愛、さらに人間愛、そんなものが凝縮されているようで、、、何度観ても、同じように感動を与えるものでしょう。

 こうした強い夫婦の絆、そして、まったりとした日常がいいものですね。

 それにしても、、、世の中、とんでもない輩がいっぱいいるものですね。私がこの主人公の立場だったら、やはり同じように復讐の鬼と化すでしょう。(負ける可能性が高いのに、なぜに正々堂々真剣勝負??こんな小汚い奴に真っ向から勝負を挑む必要なんかない!!誓っていえる)

 、、、藤沢作品に出てくる武士は、真面目で正直、曲がったところがなく、そこが好感もてます。、、、私もそれにあやかり、いつまでも「青い」人間でありたいと思わずにはいられません。

 青年は老いない!!姿格好は老いても、心が老いなければ老いない!!!

 私は青年だ。私はまっすぐ生きる。、、、汚い大人の社会との決別を、今ここに宣言します。

 

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2007年5月29日 (火)

カリビアン 最後?の戦い

 映画館にて「パイレーツ オブ カリビアン ワールドエンド」を観てきました。

 面白かった。前作のつづきですが、前作より海の、船同士の戦いが多く、観る者を飽きさせませんでした。

 海賊船の奪い合い(これはエンドレス?)、宝の地図の謎、愛の行方、乗組員の運命、等よく描かれていて、まだまだ続編ありか?と思わせるものでした。

 特に最後のシーンが、、。10年に一度しか会えないなんて切ないですね。まるで七夕の織姫彦星みたいな運命です。

 海は開放的でいいですね。それに比べて我々はなんとちまい世界で生きていることか。ドラマがないんですよ。なけりゃ作ればいい、と、日々躍起になっている自分がいるんですが。

 やはり、常に感動を!私に感動を!!どうせ一度しかない人生なんだ、もっともっと感動を味わいたい!!切にそう思います。

 私の航海図はまだまだ中途半端なものでありますが、必ずやいつかはペンで色濃く塗りつぶし、悔いの残らない船出にしたいと思います。決して後悔図にならないように、、、。

 帆を上げ、また船出としましょう。今は風任せですけど。

 

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2007年5月16日 (水)

硫黄島決戦 日米二つの作品

 DVDにて「硫黄島からの手紙」、「父親たちの星条旗」を観賞した。

 太平洋戦争末期(1945年)、激戦地となった硫黄島を舞台に、戦争とは、人とは、を問うた意欲作。興味深いのは、日米双方の視点から、同時期にふたつの作品を公開したことだ。

 手間隙かかっただろうに、、、。と、思うものの、戦争の見方を、一方的なものにしてはならない、という作者の思いが伝わってくる。そうまでして訴えたかったものはなんなのだろう。戦争のもつ、虚しさだろうか??

 これまでの戦争映画と違い、ヒューマニティに訴える要素が強く、深く印象に残る内容だった。特に、渡邊ケン演じる「硫黄島からの手紙」は、追い詰められた日本兵とその心理、家族と祖国への思いが、よく描かれていたと思う。

 これが米国で作られたものだというのがすごい!これまでのステレオタイプな日本の、特に戦時中のすがたが、忠実に、客観的に描かれている。大きな前進?ではないか。よくも悪くも日本が認識されてきたことは嬉しいかぎりだ。

 こうした相互理解が深まれば、戦争などなくなるだろう。是非、広まってほしい。

 作品に描かれた硫黄島は、東京都の南、小笠原諸島にある。遠い、、。今でも硫黄の悪臭が漂っているそうだ。(火山群に属すため)一生のうち、まず行く機会はないだろう。でも、興味が湧いてきた。

 私も日々、補給線の乏しい中、守りの戦いを強いられているが、旗は渡すまじ、の勢いで頑張りたいと思う。いつか皆で旗を翻らせたい。

 

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2007年4月27日 (金)

SAW3 怖すぎる

 DVD「SAW3」を感賞。同シリーズ3作目となる今回も、グロテスク、怖すぎる。

 あまりに残忍で、見ていられなかった。途中、退席した。だから、ほとんど見なかったことになる。もう一度見ようとも思わない。

 ストーリーはさすがに面白い、とは思うが、、、。米国で封切の際、視聴者年齢制限を加えたのも分かるような気が。とにかく、人にお薦めできる作品ではないな、というのが正直な感想だ。心臓の弱い方、気の弱い方、やめた方がいいです。

 だいたい歯の治療でびびっている位の私ですから、、、。駄目なんですね。こういうのは。と、いって、借りてくるのもなんですけど。

 米国のホラーは、残虐がメインなんだろうか??だとしたら、日本のホラーの方が、まだ許せる?シーンなのかも。

 SAWとは、SEE(見る)の過去形なのか、それとも刃物という意味なのか、と前回も言ったが、未だ答えはでていない。この際、どちらでもいいような気がする。

 最近物騒な事件が多発していると、新聞テレビを賑わせているが、それらはこうした作品の影響?とも結論づけ難いものの、熱心なファンであったら、疑問符を投げつけたくなる。そういう要素も持っている。

 作品の出来栄え云々より、衝撃的なシーンの数々に圧倒されてしまった。

 

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2007年2月28日 (水)

ザ・センチネタル 陰謀の国

 DVDにて「ザ・センチネタル 陰謀の星条旗」を観賞した。

 大統領のボディーガードを勤める男が主人公。内部の争いに巻き込まれ、罠にはめられ、しだいに追い詰められていく。しかし、本分である大統領警護は無事こなすのであった、、。

 派手な銃撃シーンあり、アクションとしては上出来だったかもしれないが、話の展開にひねりがなく、ちょっと消化不良な内容だった。どんでん返しのさらにどんでん返し、を期待していたのだが、何もないままエンディングを迎えた。

 それだけ目が肥えたせいかもしれない。なんか、物足りないような、、、。

 国家機密だとか、政治家の陰謀だとか、そういったものを取り上げる作品が多いような気がする。それだけ国民の政治に対する不信感は根強いということだろう。どこの国もそうなようだ。

 そういえば今日のニュースで、終戦直後、吉田元首相の暗殺計画があったと、極秘文書が見つかったと報じられていた。こうしたきな臭い話はつきものなのかもしれない。知らないだけで。知らなくてもいいことはいっぱいあるはず。知ってしまったら、また大変、なことも、、、、。

 誰にでも極秘事項のひとつやふたつはあるのかもしれない。この私にだって、、、。

 ん!?、、、ないか、、、。このままの私です。シークレットのひとつやふたつ、是非持ちたい気分。

 すぐにばれると思うけど。

 

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2007年2月18日 (日)

映画二本借りて観ました

 思いがけず3連休となり、たてつづけに映画二本、レンタルで鑑賞。

 1本目は、「16ブロック」。ブルース・ウィルス、久しぶりに見る感じ。しかも、老刑事としての登場だった。アル中で、よたよたとした、ちょっと頼りない感のする、刑事役。

 あの「ダイ・ハード」の、うたれ強い、タフなアクションヒーローのイメージが強いだけに、意外な気がする。もっとも、製作者としては、それを狙ったのかも??

 護送される少年に心ひかれ、いつしか一体となり、自身も関与した、警察組織とその不祥事に立ち向かってゆく、、、、。このあたり、法廷サスペンスやアクションものの、定番なところもあり、「どっかで観たよな、この展開、、、??」と思わせるものが多々あった。

 確かに面白く、最後まで飽きずに観られる映画だったが、断片的に、どこかのシーンをつぎはぎしたような、そんな印象を持った。私が映画の観すぎだからかも。よくあるパターンを継ぎ足したら、それなりの作品を考え出せそう。

 ブルース・ウィルスのダイハードで思い出した、空港での闘い。私、この休みに秋田空港へ行った。特に用があったわけではないが、なまはげが登場したり、イベントが行われていると聞いたからだ。(行った時間が遅かったからか、特に何もなかった、、、、。)

 飛行機が飛び上がる時の、あの轟音と、角度をつけたフライト、いいものだ。あの一ショット、それこそ断片的だが、絵になる。見とれてしまう。(以上、閑話休題ながら)

 さて、二本目は「ワイルドスピード×3」。

 同シリーズ3作目の今回は、というより、私ははじめて観るのだが、すさまじい速さ!ついていかれない。それこそ飛行機並み?の自動車。首都高や都心の道路を疾駆する。撮影はどうやったんだろう?ゲームセンターなどのクルマ物は、だいたい山か、都市が(しかも夜)、走行の舞台となるのだが、こういう所にアドレナリン分泌の作用があるのだろうか。

 私も夜の高速、しかもビル街をぶっとばしたい、と思う気持ちもわかるが、こわいので、多分やらない。ハンドルがとられるのが、恐怖!

 そういえば私の職場の駐車場も、夜になると、族っぽいのが出没し、それこそアドレナリン分泌のドリフト、カーアクション!男まつりと化すのだが、その轟音、排気ガス、後に残されたタイヤ痕といったら、、、、。

 追い払うためには、この映画よろしく、挑戦状をたたきつけなければならないのだろうか?、、、多分負けるだろうが。ドリフトするにはマニュアル車でなくてはならないようだし、私は何を隠そう、マニュアルペーパードライバーなんでして、、、。

 マニュアル、練習しなくっちゃなあ、、、。どこか広いところで。と、思いながら、映画の内容はともかく、クルマのことを想像していた。

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2007年2月 9日 (金)

スーパーマン・リターンズ

 DVD「スーパーマン・リターンズ」を観賞した。

 題名そのまま、スーパーマンが帰ってきた!というもの。とはいえ、私は原点スーパーマンがよくわからないため、どうもよくつかめなかった。

 町の電話ボックスに駆け込み、着替えて、空を飛び、人助けをする、正義のヒーロー、とはわかるものの、話自体、どういう結末を迎えたのか、わからない。

 携帯電話が普及したため、街角から公衆電話が消えたのが、大変だったようだ。その様が描かれていて、作者の意図が見え隠れしていた。要は、現代に帰ってきた、昔気質?のヒーロー、さて、どうする、というところなのだろう。

 スーパーマンに敵役っていたっけか??と、原点がわからないので、そこの部分がぼやけていた。

 いずれ、スパイダーマンやらバットマン、といった、コミックから生まれたヒーローものは、アメリカ映画のパターンなのかもしれない。こういうのに、大衆は憧れるのだろう。

 ヒーローは、いつもいいタイミングで、現れる。手遅れ、は、ない。

 私も諸事、助けてほしい!と思うときがいくらでもある。そうやって、他力本願なのはよくないですけど。自分でできることなら、自分で解決しないと成長しない。ヒーローに憧れるのは、本当はよくないのかも??

 でも、どうしようもなくなった時、努力ではカバーしきれなかった時、えてして人は、他者に「力」を求める。やはりどこかしら依存心があるからなのだろう。

 自分がヒーローとなり、人のピンチを助ける、ぐらいの気持ちがないと。

 とかいいながら、私は能力がなく、何をしても、遅く、到底ヒーローになりえないんですが、、、。だから、他力本願。誰か来て!と、なる、、。

 

 

 

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2007年1月27日 (土)

パズラー 山荘サスペンス

 DVD「パズラー」を観賞。ドイツかフランスの映画だと思う。

 アルプスの山中の山荘。訪れた5人の若者の前には、3人の見知らぬ男たちの死体が、、。強盗団の仲間割れによる惨事の果てであり、いつしか彼らはこの事件に巻き込まれていく、、、。

 面白かった!最後まではらはらどきどきの展開だった。若者たちは、知恵と勇気を出し合って、難局をクリアしていく。それは時には浅はかな考えだと思われようと。

 通信網と道路網が遮断された、山荘。そして、密室、という展開は、サスペンスの定番。とはいえ、私はこのパターンが好きだったりする。昔、推理小説といえば、こうしたものを、選んで、読みふけったものだ。

 絶海の孤島、山中の山荘、嵐や雪による交通網の遮断。携帯は通じない。こうした、どうしようもない絶望の設定。惨劇はそこから起きる。これが、すごく夢中にさせるんです。私は、やはりサスペンスマニアなのかも?

 そういえば、秋田でも、少し前、推理小説の主人公になってみませんか、と、実体験版のミステリー企画があったと記憶する。参加はしなかったが、聞けば、かなり好評だったとか。観光シーズンを外したスキー場や旅館など、こうした企画を入れてみたら、面白いんではないかな、と思ってしまった。

 例えば今年は、異常なくらいの暖冬。雪が無い。これは、予言により、予期されていたことだったりして。そうしたことを踏まえ、何年かおきかにくる、雪のない年におこる、古くからの言い伝え、そこから起きる、惨劇、なんて展開も面白いかも。

 と、考えている暇があったら、もっと別の重要なことを考えるべきかもしれないですけど。

 

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2007年1月25日 (木)

着信アリ 最後の着信

 DVD「着信アリ・ファイナル」を観賞した。三部作の最終章だそうだ。

 前作でもしや?と思ったが、やはりそうであった、「転送すれば」助かるということ。なんか「リング」に似ていて、発想はどこも同じなのかな、と思った。

 いじめが原因で、その復讐心から、(自分が行けなかった)修学旅行先の同級生たちを次々と(パソコンから)毒牙にかける少女。このあたり、昨今社会問題化された、いじめをとりあげようとの意図があるのだろうか。

 誰しも思い当たる節があるかもしれない、、、。皆さんは、(私も含めて)過去を振り返り、絶対潔白だ、と、言い切れますか???言い切る自信がありますか??私は、ない。なぜなら、人の気持ちなど誰にもわからないからだ。どこかで、傷つけたのかもしれない。

 もっとも、私自身、いろいろ傷つけられてきましたが。どっちもどっちかも。ただ、割合でいったら、やられた方が多いように見えるが、、、。

 設定がよくわからない。なぜ、韓国で、しかも修学旅行なんだろう?(前作は台湾だったが)海外になる理由がわからない。あんな事態に陥っても、騒いでいるのは当事者たちのみ、というのがあり得ない。不自然な気持ちにさせられた。(外部の人はどうなってんだ?)

 転送すれば助かることから、疑心暗鬼となすりつけあいになり、このあたりの人間のエゴ模様はよく描かれていたと思う。決して、何の罪もない人たちではないのだから、、、、。

 要は、ケータイを持ってない人は、助かる、ということかも。今時、あり得ない、ということか。私だったら、高校生だったら、多分持たなかったと思う。必要に思わなければしない、のは私のポリシー。そんな人を一人入れていたら、また面白い展開だったかも。

 主人公の少女と、手話で繋がっている、韓国人の高校生との交流も、見どころだったが、これも(会話など)不自然な要素がいっぱいだった。どうせなら、全て手話で成り立たせるべきだった。

 これで最後というので、本当に最後なのだろうか?このテのシリーズで、それで終わったためしはない。いくらでも復活するのが、怖いところ。(と、いうよりいくらでも続編ができる)次回作は、また海外なのかな、と思ってしまった。

 余談だが、昨夜、私は市内の横断歩道を青で渡ろうとしたところ、右折してきたクルマにあわや、はねられそうになった。これがひどい!普通、歩行者がいるなら、減速するか、停まるだろう。それが、私の姿が、ヘッドライトに照らされた途端、グーン!と、加速してきたのだ!!

 とっさの運動神経でよけて、走り抜けた。危機一髪!クルマはそのまま通り過ぎていった。明らかに「殺意」を感じた!恐怖だった!それこそ「死の着メロ」の、その時、だったのではないか、と思ったぐらいだ。(そんな電話は受けていないはずなのだが)

 しかし、怖さと同時に怒りがこみあげてきた。なんだ、今の!?うかつにも夜でナンバーを控えられなかった。気分悪い。たとえ悪霊の仕業だろうと、何だろうと、こういう非常識な事は許されることではないだろう。

 幽霊より怖くて、始末におえないのは、他ならぬ人間なのだと痛感した。

 

 

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2007年1月23日 (火)

マイアミ・バイス フロリダの先

 DVDにて「マイアミ・バイス」を観賞。日本語訳だと、「フロリダを越えて」、だそうです。

 フロリダの先、そう、そこは中南米・カリブ海。常夏の海と、軽快な音楽流れ、まさにこの世の楽園。大勢の観光客でにぎわう。だが、そうした陽の部分の影には、陰の部分があり、まさにその部分が問題の本質だったりするのですが、、、。

 麻薬捜査官の刑事二人は、この闇犯罪組織に立ち向かう。絶妙なコンビ。巧妙にしかけられた、罠をかいくぐり、組織を追い詰めていく。時にはそこに情の部分があり、それがひっかかったりすることもあるのですが、、。

 最後まで面白く観られる映画でした。特に南米の街のシーンでは、生活臭の感じる部落を歩いたりするなど、現地人の生の暮らしが見てとれるようで、そのあたりは、凝ったつくりだな、と感じました。有名なイグアスの滝も、出てきました。まるで、地球の裂け目のようですね。実際この目で見たら、圧倒されることでしょう。

 それにしても、この地域は、どうして昔から犯罪が絶えないのでしょうか。政情が不安定なところも大きいのでしょう。発展の芽を奪っているのは、こうした後進性のせいでしょう。すばらしい自然がいっぱいあるのだから、早くなんとかしてほしいものです。

 マイアミは、フロリダ半島の突端部の町。カリブに突き出たこの半島は、気候はもう、南米と同じ、と聞きます。確か米大統領選挙で、このフロリダの集計がひびき、結果、現大統領の当選となったと記憶します。

 だとしたら、このあたりから政情不安定発、で、それこそ南米に向けて、マイアミバイスなのかもしれません。

 

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2007年1月15日 (月)

X-MEN ファイナルバトル

 DVD「X-MEN ファイナル・ディシジョン」を観賞。

 このシリーズの最終賞?今までのメインキャラクターの方々が次々に倒れていくような、、。本当に終わりなのかもしれません。

 と、いって、最後といいつつ、また次があったりするんですが。いつものパターンなのでしょう。

 まるで漫画のような展開、と、そのまま漫画から生まれた作品なのです。どうも米国人受けする内容のようです。コミックなんてこんなものなのでしょう。「バットマン」や「スパイダーマン」、果ては「スーパーマン」まで、なんか相似点があるような、、、。

 人間と動物との合体、昔それこそ日本のコミックでもあったような記憶があり。けっこう面白かった。それぞれ特色があって、それが戦力でもあったんですね。(その漫画、タイトル忘れました)

 私だったら、何の集合体になるんでしょう??ノミの心臓だから、ノミ、ダニの部類?それとも鮫の脳だから、海を泳ぐ術が備わっているんでしょうか。

 できれば希望として、人の心をつかむ術が欲しいです。これはすごい力です。カリスマだけで大勢の人を操れるなんて、夢のようです。これはすべての力に勝ると思われます。いつも適当な呪文を唱えているんですが、いっこうに効果があがらないものですね。

 本作品の敵役の老人は、ロードオブザリングのガンダルフ役のイアン・マッケランです。最後、主人公たちにより、術を奪われ、只の老人に成り下がってしまうのですが、このあたり、ロードの敵役のサルマンの最後のようで、真逆を楽しんでしまいました。

 それにしても、雪少ないですね。もっと降らないと。雪を降らす術は知りませんが、可能な限り、高台に昇って呪文を唱えようかな、なんて思ったりもしました。

 

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2006年12月27日 (水)

ポセイドン 非常時の決断

 DVDにて「ポセイドン」を観賞した。同名の作品は前からあるようで、これはリメイク版なのかもしれない。

 大晦日の洋上、豪華客船。突如、大波に襲われ、船は転覆。必死に脱出を試みる、主人公たち。その間に、船は危機的状況に陥ろうとしていた、、、。

 なぜ、突然このような大波がやってきたのか、わからない。最後までそのことはわからなく、本編にはあまり意味のないことなのかもしれない。私は海のことはよくわからないが、これくらいの波は、地震か、時化でないと、起きないのでは?まあ、それだけ海は広く、こわいところなのかもしれない。

 最初の運命の分かれ目は、救助を待つため、動かず、何もしなかった人たち。そして、自ら積極的に脱出を試みようとした人たち。結果論だが、天は、努力した者に、ほほえんだようだ。と、いっても、実際こんなことが起きたら、動かずにいた方が賢明だったりするが、、、。

 主人公たちのその場、その場の決断力と、その目利きがすごい。危機管理がなっていると思った。的確な判断により、逃げ道を確保していく。実際、こんな風にうまくいったら、いいんだけど。あれだけ長時間、水の中で動きまわっていたら、体力的にどうなんだろ、と思ってしまったが、それはこの行動力に免じて。

 水中であんな長時間、息が続くものだろうか?あの時点で、私だったら、無理だな、と思った。やはり私は生き延びる種ではないのだろう。自然淘汰されないだけ、まだましと思った方がいいのかも。

 たいてい恐怖だと、足が震え、立つ事もできなかったりする。精神力。これが最後は大きく影響する要素。そうした人がいなくて、ちょっと現実離れしている感もあるが、それはそれで、最後まで、飽きずに見られた映画だと思った。

 ポセイドンとは、海の神だと聞いたが、それとこの作品と、どう関連があるのかは、謎のままだった。

 

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2006年12月 2日 (土)

シークレットウィンドゥ 盗作倒錯

 DVDにて「シークレット・ウィンドゥ」を観賞した。

 いわゆる「盗作」をめぐる話。同じ文章を真似された、と若い作家に因縁をつけてきた男がいて、そこから悲劇がはじまる。全く身に覚えのない話で、関係者が次々とやられていく、、。恐怖と錯綜する神経。

 あそこまで全く同じ文章が何ページにもわたって、一致する、偶然なんて、まずないと思うが、犯人の要求がどこにあるのかわからないだけに、恐怖感を常に持たせる映画だと感じた。こういうことは、日常生活でも起こりえることなのかもしれない。わけのわからない、何考えているかわからない人ほど、こわい。

 物語の結末は、本編をご覧になってからで、どうぞ。

 私は、”いちおう”法学部卒なんだが、法律的にはこうしたケースはどうなんだろうか。勿論、どちらに非があるにせよ、こうしろ、と要求した段階で、充分に恐喝になるとは思うが、盗作、というのは、どこからどこまでで、その線引きがよくわからない。

 似たような文章など、どこでも見かける。表現方法なんて、そう幅があるわけではないし、真似した、といえばそれまでではないか。そんなこといっていたら、何も書けなくなる。

 もっといえば、各地に残る、伝説だって、ん?どっかでこの話聞いたことあるなあ、なんてのも、見受けられることだし、、、。どうなってんだろ??

 日本がそれほど訴訟社会でないことが、せめてもの救いか。この映画のようだったら、各地で「訴えてやる!」となっているのだろう。こわい。ぎすぎすしている。

 最近きれやすい人が目立っているという。カルシウム不足から、くる、という話も聞く。私はいつも牛乳をおいしくいただいている。すぐにかっとなる人には、即、ビン牛乳をさしだしたら、けっこう解決するのかもしれない。

 と、倒錯した見解を述べさせていただいた。

 

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2006年11月30日 (木)

サイレントヒル 沈黙の街

 映画「サイレントヒル」を借り、観賞。雪降る前に、一足先に恐怖を感じた。

 数年前、はやったゲームの、映画版。このシリーズ、確か4作くらいまで、でていたと思ったが、自身、2作までしかチャレンジしていない。画像がすごく暗く、わかりにくく、ちょっと目に悪いかもしれない。

 しかし、話の設定はすごい。雪降る、ゴーストタウン。これだけでも恐怖だが、失踪した娘を探しに単身、親が入っていくのだ。ゲームでは、父だったが、この映画では母だった。子に対する、親の深い愛が、勇気を与えるのだろうか。私だったら、怖くて、潜入できない。

 昨今の児童虐待、果ては殺人、など、とんでもない世の中であるが、本来、親は子のために、汗を流し、身をはって守るものなのだろう。世の東西を問わず、そうであるべきだ。いや、そうであるはずだ。そうはいかなくなってきたところに、現代の歪みが生じてきているのではないか。

 それが、まさしくこの映画にも出てきた、「闇」の部分なのかもしれない。だとしたら、この世界も、じきに「サイレントヒル」と化すのも時間の問題なのかもしれない。おそろしいことだ。どうしたらいいのだろう。

 天気予報では、明日は雪でも降りそうだ、とのこと。職場までの山道、雪降って、大丈夫なんだろうか?封鎖された道の果てに、見たものは、、、。!!

 まずは安全運転。一番こわいのは、すべること。

 

 

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2006年11月24日 (金)

ダヴィンチコード 謎の謎の謎

 DVDにて「ダヴィンチコード」を観賞。今夏話題の映画だっただけに、期待は大きかった。ようやく観られた。映画館に行く機会を逸していたのだ。

 前評判では、あまりにも複雑すぎて、わかりにくい、だの、宗教をばかにしている、などの批判的な声を聞いたが、実際観てみて、非常にわかりやすい、むしろ良質な作品だと感じた。宗教がどうの、という先入観がなかったからかもしれない。

 歴史というのは、つくるもの、というより、つくられたもの、という側面が強い。過去の事を振り返るのは、参考にはできても、絶対ではないだろう。そうした、”つくられたもの”に対する、疑問、不信、そして謎への誘い。そうしたミステリーが、多くの視聴者を惹きつけたに違いない。

 そうした思考する”脳”は、特にお仕着せ的な教育で育った私たち現代人が身につけていかなければならない、コアなのかもしれない。それが究極的な意味での謎解き。そしてその鍵?となるのだろうか。

 ともあれ、二時間、飽きずに観させてもらった。主演のトムハンクスの演技もさることながら、ロードオブザリングのガンダルフ役のイアン・マッケランが敵役ながら、憎憎しい爺さん役。正義の魔法使いのイメージが強いだけに、少し、壊れた。

 考証史学、の領域??よくわからないが、歴史はその時代、時代で、見方も変わることだし、何よりも今のこの一時も、歴史になるのだから、連続性を考えないと。

 派手なアクションシーンよりも、そうした、核をついたところに注目した、作者の目のつけどころに、拍手を送りたい。

 ただ、まだ謎は全解明されていないらしい。狙ったのか、どうなのか。常に興味をひきつけておこうとの、思惑だろうか。これも謎である。

 

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2006年11月 4日 (土)

ミュンヘン 悲劇の幕開け

 DVDレンタル「ミュンヘン」を借り、観賞。暗い、重苦しい内容だった、、。

 1972年の西ドイツ、ミュンヘン五輪で実際に起きた、テロ事件を題材に取り上げた作品。報復が報復を呼び、ほとんどタッチはギャング映画に近かったと思う。

 実際の暴力の連鎖なんて、こんなところから出ているのだろう。恐ろしい事だ。

 国際競技のオリンピックで、人質拉致、監禁、銃撃事件など、言語道断だが、近代オリンピックが幾度となく、汚い政治を持ち込まれ、陰惨な雰囲気を民衆に与えてきた事実を知るにつけ、このような事を平然と行ってきた人々に、怒りを禁じえない。

 いったいどういう神経をしているんだろう?全く、頭のネジがとんでいると、言わざるを得ない。

 今回の主人公は、報復のための組織の一員として、陰湿な暗殺を繰り返していく。そこには、人間性など、求めてもあるものではなく、あるのは、任務だけであった。

 それだけ事は、深刻で根深いものなのだろう。全くもって、恐ろしい。

 人間が他の動物と違うのは、大脳が発達していて、理性があるからだ。理性を失い、ただ欲望の赴くままに、生きているのは、賢明ではない。もっとも20世紀、人類は、その知を結集して、核兵器を開発した。人類を何度も滅ぼすことができるという、、、。これは理性のある行動なのだろうか、、、。

 個人レベルでも、すぐにかっとしたり、やつあたりする人を見ると、理性というか、知性を全く感じない。あるのは、動物的な獣のにおいだ。私は(年を重ねたせいもあるが)こういう人種を見ると、生理的に嫌悪感を感じる。

 まあ、とかいって、私も人の子、いらいらしたり、かっとなる時もある。でも、それを抑えるのが、勉強だと思う。これからも訓練を積んでいきたいものだ。

 

 

 

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2006年10月30日 (月)

イーオン・フラックス 桜散る中

 DVDレンタルで、「イーオン・フラックス」を借り、鑑賞した。

 設定は近未来。環境汚染により、縮小した人類は、コロニーのような都市に居住する。しかし、そこはかなり統制、管理された空間であり、反体制組織(主人公はここに含まれる)が芽生えていた、、。

 女の主人公による、ハード・アクション。あのバック転は、すごい!演技というより技術。即興でできるものではないだろう。スタントマンなしで、よくやるものだ。

 桜吹雪舞う中での、戦闘シーンが圧巻。なんか日本を意識したところが随所に見られ、見ていて面白かった。と、いうより、最近のハリウッド映画は、日本が直接、間接問わず、出てくる場面が多いような気がする。

 古武術、剣術、柔術、こうしたものに西洋の人は憧れるのかもしれない。日本の伝統文化がこんな形で受け入れられるのは大変喜ばしい事。に、しても、ちょっとからかっているのでは?と思われる節も見られるのはいただけない。

 作品の中では、クローン技術の必要性の一方、その疑問も提起してあった。これは今現在人類の抱える問題と直接関わってくる。生命倫理を科学でコントロールしてもいいものだろうか、というのは21世紀の宿題となるのだろう。これはとにかく突き進みすぎた、20世紀の反動だと見る。

 こうしてみると、私って何なのだろう?と思う。なぜ、生まれてきたのだろう?その答えが見つからないまま、何を次の世代に伝えるのだろうか?なんか無責任のような気がしてならない。

 こうした疑問、不満をよそに、科学は日進月歩している。まるで何かの生き物のように。

 私でなくとも、不安にさせる世の中だと思う。

 

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2006年10月19日 (木)

有頂天ホテル 接客業の裏側

 ブログの大元の会社がメンテナンスのため、なかなか更新できませんでした。やっと筆をとることができます。

 DVDで「THE有頂天ホテル」を鑑賞しました。大手ホテルの裏側、そのさまざまな人間模様を描いた作品。なのですが、私にはちょっと、、、。受けを狙っているようですが、よくわかりませんでした。つまるところ、肩透かし。

 私も小なりとはいえ、接客業従事者なので、わかる、といえば、わかる部分もあるのですが、ちょっとはちゃめちゃすぎて、、、いまいち飲み込めなかったような。

 出演者出しすぎなのかも。もっとピンポイントで、話の核があるようだったら、理解力の遅い私にも飲み込めたのかも。はじめの30分で飽きるようだったら、どんなに後半頑張っても、追いつけない。やはり、はじめが肝心。

 まあ、これはあくまでも私の考えですが。あれはあれでよかったのかも。さまざまな人々の行動が楽しめたことだし、、。

 でも、接客業って大変ですよ。絶対に怒ってはならないし。態度に出してもならない。お客に出せない分、従業員に出している人をたまに見かけるが、筋違いというべきでしょう。やはり人あっての商売であり、人あっての社会なんですから。と、いいながら、私もけっこういらいらする性分なんですけど。

 少しは私も成長したのかもしれません。自分で言うのもなんですが。

 だから、どんな人も、一度は接客業を経験するべきかもしれません。自分のわがままぶりを認め、怒りを内封し、礼儀を覚えます。無礼な人たちを巷で見るにつけ、本当にそう思います。

 私はだから、どこかのお店に行ったとしても、絶対横柄な態度をとったり、店員をあごでこきつかったりしないように努めます。自分がやられて嫌な事は相手にはしないことです。偽善者と思われて結構!さあさあ皆さんもどんどん公共心を養いましょう!

 しかし世の中、声のでかい意見は通ります。悲しいが、これも事実。

 

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2006年10月13日 (金)

着信アリ2 ケータイリング?

 DVD「着信アリ2」を借り、鑑賞した。前作を観て、かなり消化不良のところが多く、続編を観れば、すっきりするかと思いきや、結果は前と同じだった。

 よくわからない。要するに、まだ続いている、といいたいのだろうか。

 ホラー映画によくありがちな、過程の恐怖ばかりで、結果がない、というところなのかも。ま、結果(結論?)が見えない、というところが恐怖でもあるんですが。

 恐怖の伝染、要はケータイ版、「リング」というところなのだろう。最後、台湾の電波塔で、ヒロインが死の予告を受けながら、助かったところにヒントがありそうだ。「リング」の時のように、ルールがあって、電話がかかってきても、別の人がとれば、そっちに移る、というところなのだろう。

 でも、やはりすっきりとした結果が欲しかった。真相をつかんでほしかった。せっかく台湾に渡ったというのに。ま、「呪怨」のように、ただ、ひたすら化物のために殺されまくって、終わり、という内容ではなかったから、まだよかったが。(最後は復讐の意味で、化物退治があって然るべしだった。それがなかったから、消化不良どころか、化物、さらには製作者に怒りすら感じた)

 もっともこういう意見は、ホラー映画の趣旨に反するのかもしれないが。ご了承を。

 私は普段、知らない番号からかかってくる着信は拒否している。やはり、こわいところがある。だから、この恐怖は、わかる。

 そもそもケータイを持たない人は、どうなのだろう?死の予告を受けることはないのだろうか?一定年齢以上の人は、持っていない人が多い。ケータイは若者文化の象徴だという意見もあるほどだ。

 と、考えると、やはり犠牲になるのは、若者、というわけか。いつの世も、若者には厳しい。青春とは、苦くて辛いことの連続なのかもしれない。

 

 

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2006年10月 5日 (木)

男たちの大和 あれから60年

 DVD「男たちの大和」を借りた。太平洋戦争中、日本の誇る大戦艦、「大和」。その乗組員たちの戦いと、回想、そして60年を経た、その思いを描いたもの。

 私は去年の春、広島の尾道を訪れた。対岸の島(川だと思ったら、瀬戸内海の海なんですね!びっくりです。泳いでも渡れそうなくらいの距離の水道です。もっとも私は泳げないけど)には撮影用の甲板ができていて、地元の人が説明してくれていた。この映画の名前を知ったのはその時。待ちに待った作品なのだ。

 前半のゆっくりゆっくりのペースに、戦争中の重苦しい雰囲気が感じられず、正直がっかりさせられた。やはり戦後生まれの人がいくら時代考証を考えて作ったにしても、実際経験した世代にはとうてい追いつく事はできないのでは、と思ってしまった。

 やはり経験こそが実なのか。空想では限度がある。

 セットももう少し大掛かりなものを期待していたのだが。服装も建物や軍艦に至るまで、きれいすぎる。汚いのは当然なのだから、脚色してほしかった。食糧難の時代、もう少し、がつがつしたところがあってもよかった。どうも、青春ドラマっぽさが感じられる。

 後半は戦闘シーンがすさまじくて、前半ののんびり感がうちくだかれるようで、よかった。プライベートライアンを観て、衝撃的だったが、あれが真実に近いのだと思う。戦争は決してスポーツなんかではない。そうしたグロテクスさは、描いて余りある、と思う。むしろ、後世の人間に伝えるのには、良薬だと感じた。

 人間、狂気とは紙一重なんだと思う。20世紀は正に人間の負の部分ばかりが増幅されていったような気がする。月並みだが、21世紀は、平和な時代であってほしい。

 60年の歳月が流れた。過去を追いかける人々。大和が沈んだ場所に向かう小舟の人たちが、現代に生きる私たちの姿と重なる。半世紀以上たっても、まだ消えない心の傷。もう過去のことなのに、昔とわりきれないもの。そんな思いが詰まっているように思えた。

 60年。これは長いのか、短いのか。人の寿命がのびたことも大きいかもしれない。振り返るのは、おそらく最低でも100年の歳月が必要なのかもしれない。

 巨大戦艦「大和」。今でも沖縄の海深く、沈んでいる。

 

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2006年9月 1日 (金)

ゲド戦記 青春の譜

 先日劇場にて、今話題のアニメ映画「ゲド戦記」を鑑賞。ジブリ作品であり、宮崎ジュニア監督初土俵は如何に、と何かと注目を集める作品。

 絵のタッチはジブリそのもので、宮崎作品を踏襲している。この物語は、かのロードオブザリングの原作、「指輪物語」や「ナルニア物語」らと並ぶ三大児童文学のひとつ、であるそうだ。ファンタジーものの原点ともいえる。

 私は原作を読んだことがないので、なんともいえないが、「原作とかけ離れている」との声も聞かれる。そういえば、いかにも日本的、ともいえなくもない、描写が数多く見られているような。生と死、いかに生きるべきか、これが大きなテーマなようだ。共感する部分が多いが、どちらかというと、仏教的な概念で、欧米の作品には合致しないのでは?と思ってしまった。

 原作はどうあれ、これはこれでいいのではないか?私は感動した。

 旅する少年。父殺しの汚名と、後ろめたさ、その影に怯えている。その影の最たるものが、黒玉の魔女なのだが、人間本来の、というか、少年時代、誰もが経験した、漠然たる不安、というものが、凝縮されているようで、自身とも重なる部分があった。

 死を恐れるということは、生きることを恐れる事。いい言葉だ。

 私も常に不安の中にいる。この不安があるうちは、まだまだ成長できないのかもしれない。どうすれば振り払えるのだろう??私が旅に出るのは、こうした不安の裏返しか、それとも逃げなのか(よく解釈すれば)。そのうち、旅先で大賢人に出会えるのかも。

 だからこの作品は、青春の譜、ともいえる。誰しもが経験した青春の賜物。

 少年は大賢人の力も大きいが、その影に立ち向かい、見事倒すことができた。抜けない剣も、呼応し、ついに抜く事ができた。彼に協力を誓ったのである。まあ、そうでないと、話にならないが、見ていてなんだろう、この爽やかさ!すっと胸におちるような爽快感を味わえた。

 これで少年も、影に怯えることはなくなるだろう。父殺しの悪名は、帳消しになることはないにしても、、。

 今こうしてパソコンに向かう少年は、父に対する後ろめたさはさほど、ない。その父は毎夜、今もあんな風に、テレビゲームに夢中だ。まだまだ青春は終わっていないようだ。永遠に夢を追いかけるのかもしれない。

 その父が今、はまっているゲームは「ファイナルファンタジー」。これこそ件のファンタジーものから生まれた日本の大傑作。「ドラゴンクエスト」等もそう。60近い冒険者は、今日もまた愛と正義と平和のため、草原をかけまわっている。

 

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2006年8月26日 (土)

パイレーツオブカリビアン2

 昨夜映画館にて「パイレーツ オブ カリビアン 2」(デッドマンズ チェスト)を鑑賞。

 前作に続く、アクションアドベンチャー。話題作なだけは、ありました。

 ジョニー・デップ演じる海賊船長の、あのおとぼけぶりは、今回も健在で、この人ひとりで場を盛り上げていると言ってもいいくらいの活躍。船長のコミカルな動きと、テンポのいい話の展開とが重なって、観るものを飽きさせません。

 話は今回で終わりではないようです!?新たな旅のはじまり?まだ観ていない方はどうぞ劇場まで足をお運びください。

 海と冒険、いいものですねー。危険もいっぱいあるけれど。私も男のはしくれ、アドベンチャーには憧れてしまうのです。だから、旅が好きなんですが。

 当時は未知の世界に挑んだ。地図なんか、あてにならない。自分たちが見たものだけが真実で、自分たちの手で、地図を書き加え、新たに作っていった。そうしてみると、すでにできた地図の足跡をたどっているにすぎない、我々現代人なんて、彼らから見れば、ひよっこもいいとこなんでしょうね。

 だから私も(自分のできる範囲内という限定ですけど)、旅をするにしても、誰も思いつかないこと、新たな趣向でやってみたいな、なんて思ったりするのです。と、いいつつも、まだまだ新天地開拓に至っていない自分にいらだちを感じております。

 私も船の帆をあげ、どこか旅に出たいな。映画のようにうまくはいかないけど。ヒロインもいないけど。早くお姫様見つけて、陸にあがり、宝箱を渡したい。箱の中には何が入っているかは秘密です。(何も入っていないかもしれない)

 昔、近所の少年団で、タイムカプセルとかいって、宝箱を埋めた記憶があるけど、あれどこだっけ?やはり地図がないと。興味そそられる。それあるだけで。宝島の物語なんて、そもそも信憑性なんて抜きにした、男のロマンを感じます。

 騙されてるのかもしれない、なんて考えるのはナンセンス。ある、と思うから、その一途な思いが旅に向かわせるのかもしれません。

 中学3年の修学旅行で、ディズニーランドへ行き、そこで買った、カリブの海賊の剣と帽子、まだどこかにあったかも?一番感動したのは、やはり海賊ものでした。私の船はまだまだおんぼろですが、やがて7つの海をまたにかけるくらいに、なりたいものです。

 しかし、実際は幽霊船と見られてしまうかも。

 

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2006年6月27日 (火)

リジェンド・オブ・ゾロ

 映画「リジェンド・オブ・ゾロ」を鑑賞。あの「マスク・オブ・ゾロ」の続編(もしくは番外編?)。前作がたいへん面白かったため、必見の作品。

 ゾロ(2代目)が前作のヒロインと結婚、子供にも恵まれ、家庭的な父親となっている。だが、家庭と正義のヒーローとの両立に苦しむ姿が、そこにはある。やがて、敵側の陰謀により、奥さんとは離婚。(実はこれは女房にとっては考え抜いた末の行動であったのだが、ゾロはそれに気づかず)奪ったライバルとの嫉妬の復讐心と、その裏に隠された謀略を暴き、戦いを挑む、、。

 女房役のキャサリン・セタ・ジョーンズは相変わらず、綺麗!「エントラップメント」で、すっかり魅せられてしまったが、どこか東洋的な美しさを持っているのが、この女優の魅力ではないか。派手なアクションも健在だ。また、ゾロの息子も父譲りのやんちゃで、彼もまた長じてヒーローになるのだな、と、大器の片鱗をうかがわせた。

 ラストの、動く列車の上での戦いは見もの。19世紀だから、西部劇の時代。列車は当時の花形。荒野の汽車と、ヒーロー、悪漢たちとの壮絶なバトル。アメリカ映画の(古き良きという意味で)真髄を観た思いがした。

 ただ、舞台設定は19世紀、メキシコ領カリフォルニア。アメリカ合衆国との併合を進めることと、それが多くの住民の悲願、である、という風に描かれていた。実際はどうだったのだろう。アメリカ映画だから、当然この西部開拓に伴う、版図拡張はよく解釈されている、はずだ。領土に関する紛争は多々あり、そんなにスムーズに事は運んだのだろうか。

 本作品の主要テーマではないので、あまりこのあたりは触れられていなかったような気がする。しかし、作品そのものはすばらしかった。映画館で、観なかったのが惜しかったくらいだ。ヒーローは信じる者には必ず、助けに来るのかもしれない。

 私もピンチの時、ゾロのようなヒーローが助けに来てくれるのだろうか。

 いやいや、自分で解決しなくっちゃあ。

 

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2006年6月19日 (月)

ステルス 極秘裏の行動

 DVDにて「ステルス」鑑賞。レーダーにひっかからないという、最新鋭の戦闘機、ステルス。暴走をしたため、大事件に発展。飛行士たちの格闘を描く。

 近未来映画らしいが、テロとの戦いや、現実に存在する国家が出たり、で、これは今現在のシュミレーション映画ではないか、と思わせた。今の軍事技術はどの程度か知らないが、コンピューターが進化して、意思を持ち始めたら、人間など到底たちうちできないだろうな、とは思う。だいたいレーダーにひっかからない、なんて、それだけで脅威だ。

 私もステルスのように、極秘裏に迅速に、行動したいのだが、そうはうまくいかないようだ。常に、どこから情報がもれているのか、筒抜けになっている。もっとも、明日の予定とか、常に計画してから行動しているので、ステルス作戦は私には似合わないのかも。

 ただ、ステルスからの、攻撃はしょっちゅう、ある。迷惑なくらい。あっと思ったときはもう遅い。私のレーダーは、ほとんど効力がないようだ。

 それはさておき、この映画鑑賞は実は昨日、(もうおととい?)のこと。さっきまではワールドカップのクロアチア戦にはりついていた。やはり、見てしまった。結果は、ちょっと残念かな、と思うが、致し方なし。でも、いい試合だったと思う。

 あれこそ実力だけの世界。最新鋭の戦闘機だの、機械が物を言う世界ではない、と感じた。

 

 

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2006年5月22日 (月)

容疑者・室井慎次 鑑賞

 「容疑者・室井慎次」を鑑賞。踊る大捜査線シリーズもの。

 最近「真下正義」を観たので、同じようなノリかな、と思ったら、これは意外、かなり重苦しい展開だった。なにしろ室井さんが逮捕されてしまうのだ。(主演の柳葉氏は本県出身者)現場と上との軋轢がこのシリーズのテーマだが、そういう意味では、室井さんは現場側の期待の星。はめられた上での逮捕。フィクションとはいえ、気の毒だ。

 彼の無実を信じ、助ける人々。そして汚名を晴らす、というより事件の真相をつかもうと動き出す、室井氏。なんだか「アンタッチャブル」のような感じの映画だった。ただ、シリーズの流れからすれば、ちょっと異質、重い。そう感じた。

 事件は解決するが、上と摩擦を引き起こした彼は、本職をはがれ、温情措置とはいえ、地方勤務を命ぜられる。警察組織はこんな風に、一筋縄ではいかない世界なのだろう。ということは、今後、踊る~シリーズの続編が出ても、青島刑事の後ろ盾はいない、ということになったのだろうか。製作者側の真意はどこに!?

 警察官に憧れる者は多いが、こういった組織の軋轢、というものをどうとらえているのだろう。重圧に苦しむものは多いに違いない。もっとも日本社会そのものが、大きな縦社会だと言う人もいるが。そう考えれば、どこも似たりよったりなのかもしれない。

 

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2006年5月16日 (火)

蝉しぐれ 純愛の物語

 藤沢周平シリーズ、「蝉しぐれ」を鑑賞。静かな夜に純愛ものはよかった。

 シリーズおなじみ海坂藩(藤沢氏の故郷、庄内藩がモデル)のお話。剣豪の若藩士、牧は、藩内のごたごたに巻き込まれ、死を賜った父をもち、雪深い北国の封建社会に健全と生きる。

 幼なじみで恋人のお福は早くに、殿様の側室とあがり、これが後の抗争の火種となる。彼女の産んだ子が、藩主のお世継ぎ問題に発展し、藩内は分裂。一方の家老に呼び出された牧は、あろうことかお福のもとから、その赤子を連れ去るようにと指令される。実をいえば、この家老、牧の父を死へと追いやった、その張本人であった、、。

 ゆったりゆったりと流れるような話。時代物の特徴かもしれない。ただ、大どんでん返しはなく、そこはがっかりさせられた。米国映画のように、例えば信頼した友人もグルだった、とか、はじめから仕組まれた演出だった、とか、そういうのはなし。牧は土壇場でお福をかばう側に寝返り、悪家老側の藩士を斬りまくるのだが、この後、どういう結末になったのか、描かれていない。この映画の大きなテーマではないのかもしれないが。(時代考証に照らし合わせれば、こんなことをしたらただではすまないだろう)

 しかし綺麗な映画だった。庄内地方の風景、もそうだが、この愚直なまでの愛。やはり純愛はすばらしい。藤沢映画に描かれる主人公はどれも、まっすぐでひたむきな人たちで、共感を覚える。昨今のまるでゲーム感覚のような恋、自己中心的な人間関係、そんな風潮を目にするにつれ、たいへん嫌な気分にさせられるが、いやはやこの映画を観て、すっきりとした気分にさせられた。

 最後の夕日に照らされた、川面に舟うかべ、牧は何を思っただろう。印象にのこるラストシーンだった。

 

 

 

 

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2006年5月14日 (日)

マイ・ボディガード ガード固し

 「マイ・ボディガード」を鑑賞。テロ、麻薬、貧困、政情不安な中南米の国にて。金持ちの娘の学校への送り迎えのボディーガードに選ばれた、黒人男性の活躍を描いた映画。

 これが米国映画の特色か、仕事一筋の強面ボディガードと、純真無垢なる少女、その交流と絆。ターミネーター・シリーズで観たような、どこかヒューマニズムに訴えるところがある。

 これほどガードが固いのにも関わらず、少女は誘拐される。男は負傷し、任務は失敗。どころか、犯人側との人質交渉で、ポカし、少女は殺害(されたと思わせる、実際は生きていた)。復讐の鬼と化した男は犯人グループを徹底的に洗い出し、抹殺していく。

 最後はキル・ビルを思わせるような復讐劇。少女への愛が強かっただけ、憎しみは深い。その残忍なやり口は、ちょっと顔をそむけたくなるシーンだったが、そこを省けば、みごたえのある映画だと思う。

 中南米諸国は今でも、こうした誘拐が後をたたない。身代金目当てのサイドビジネスも成り立っているくらいだ。言語道断である。詳しくは観察しなかったが、この映画は実話を基にして作られたのだろうか。最後、具体的な西暦年月日が出てきていた。ドキュメンタリー風であった。

 製作者側の、問題に対する、疑問、提議をみたような気がした。

 

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2006年4月28日 (金)

SAW2 意外な展開

 「SAW2」を観ました。前作のこわさ、残虐さをそのまま踏襲しておりました。が、前作よりこちらの方がストーリー性があって面白かった。あの大どんでん返し。意外な展開にあっと驚きました。

 犯人の意図、がはっきりわかったので、そこがよかった。前作のように、ただゲームを楽しんでいる、といったのではなく、あるひとつの考え(共鳴したくはないが)が、異常者なりにある、というのが、今回の大きな特徴ではないでしょうか。ただ、あの残酷シーンは、やはり、ちょっと、で、あります。

 血気盛んな刑事は、最後まで、ゲームのルールに忠実に、話を聞いていればよかったのですね。ま、そんなことは不可能に近いでしょうが、、。しかし、どんなことがあっても、怒らない、取り乱さない、というのは、人間にとって、可能なのでしょうか?いたのなら、かなりできた人です。尊敬してしまいます。もっとも、そんな人は「いつも冷静だけど、何を考えているのかわからない不気味な人」と片付けられてしまうかもしれません。

 人間関係って難しいものですね。これでいい、ということがありません。だから、異常犯罪が出てきたりするのかもしれません。私は現実逃避という形をとりますが。誰に迷惑かけるわけではないので、いいでしょう。もっとも、迷惑こうむる側ですが、、。

 それはさておき、、。面白かった。これはいえます。その気持ち悪い、残虐シーンをぬかせば、(ぬかして観ることはできないが)みごたえのある映画でした。よく考えたものです。その想像力、、。製作者も異常者なのではないか、と思えてきますよ。

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2006年4月21日 (金)

SAWとキューブ0 きもい!

 レンタルで「SAW」と「キューブ0」を鑑賞。感想は「きもい!」の一言。

 特に「SAW」がきつかった。気持ち悪くなって、途中で観るのをやめてしまったくらいです。残虐シーンは苦手です。視聴制限あったんだろうか?感情移入の激しい私にとって、目に毒です。「SAW」とは「See」(見る)の過去形だと思ってたら、「のこぎり」という意味なんですね。

 アメリカのホラーもの、サスペンス系は、こわさというより、気持ち悪さを追求しているようで、ちょっと、です。日本のホラーのような、ざわっとするような、精神にくるこわさの方がまだいい気がします。

 「キューブ0」のこわさは、逃れられない、無間地獄の世界、だったのですが、この作品は外部の人間が出すぎで、ちょっと前作に比べれば、おちるかもしれません。ただ、あのトラップの残虐シーンは健在で、思わず目をそらしたくなるような、場面おおありでした。

 なんだかんだ言って、この手の作品観ております。こわいもの見たさ、というのは人間なら誰しももっているのでしょうか。しかし、あくまでも作品の中でのこと。実際あったら嫌ですよ。

 ちなみに私は流血シーンとヘビや虫が嫌いです。ま、私に限らず、好きな人はいないと思いますが。

 

 

 

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2006年4月 3日 (月)

チョコレート工場 鑑賞

 「チャーリーとチョコレート工場」を鑑賞した。DVDにて。抽選で当たった選ばれし五人の子供たち。勿論、主人公も含まれているわけだが、(でないと、話にならない)工場に招待される。そこで、奇妙な工場内部の見学がなされ、強欲な子供たちとその連れの親は次々と主催者の罠(?)にかかり、脱落。最後に残ったのが、純粋な主人公。五人のうち一人に絞られる、特別賞に輝く、というお話。

 私も甘いもの大好きで、丁度チョコレートをほうばっていたところ。この映画はドンピシャだったと思う。ただ、惜しむらくは、この主催者(チャーリー)の考えがよくわからなかった、というところ。その動機だ。後継者を決めるからって、こんな大それたことをするだろうか。

 ファンタジーだから、深く考えるのはよそう。世界に知られた大工場、閉鎖したとはいえ、世間の注目は浴びる。侵入をはかる輩がいてもおかしくはない。今、秘密のベールが解き放たれる、とはいかないのではないか、と勘ぐってしまった。

 工場見学、なかなか機会がないのは確かだ。昔パン工場、見学したことあったっけ。仙台や福島、それに北海道にはビール工場のでかいのが、あった。入らなかったけど。中入ったら、意外な光景がひろがっていたりして。

 何はともあれ、生産の過程というのは大切です。すぐに結果だけ求める私はだめでしょう。それ以前に私は何も生み出さない人物ですが。一番たち悪いです。猛省。

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2006年3月30日 (木)

ナルニアの春 秋田は冬

 「ナルニア国物語」観ました!今年は冬が長かったので、ほんと待ち遠しい映画でしたよ。と、いってるそばから、雪がちらほら。もう3月が終わるというのに、、。北国にはまだ春は来ないのかもしれません。

 以前、英国BBC放送製作だったかの、映画ナルニアを観たことがありましたので、だいたいの、というより一章は全部、あらすじはわかっておりました。ただ、今回は金もかけた内容で、(その前回の映画と比較すれば、一目瞭然)そのスケールに圧倒されました。

 魔女役と主人公のルーシー役がよかったですね。助っ人のビーバーさんが、動物のビーバーそのものを出したのが前回のよりはよかった。(前作はいかにも着ぐるみ、だったので、あれはないだろう、と思ってた)アスランは変わらずかっこいい!

 半獣半人のタムナスさんは前回とあまり変わらず、ですが、その優しい人柄は見る者を温かくさせてくれます。こうした気の弱い、心優しいタイプはどこへ行っても、社会の片隅に震えているものなのでしょうか?だとしたら、実社会も冬のナルニアみたいなものです。

 ただ、合戦シーンは、すさまじいな、と思いたいのですが、どうも、ロードオブザリングと比較してしまって、、。ロードもポッターも、このナルニアが原点だ、と言われているのですが、うーむ、といったところでしょうか。

 話全体が、動物さんが多くて、また子供が主人公で、というところをみれば、やはりファンタジーものとしては、ロードには程遠いと言わざるをえません。ファンタジーやるなら、はじめから架空世界を描けばよかったのに、と思います。これはポッターにもいえることです。

 実社会と魔法社会?とがあって、そこを行き来する、という設定が、ちょっとそこがイマイチかな、と思うのです。ロードの場合、頭からその世界に入って行かざるを得なく、しかも騎士が活躍して、で、やはりロードはいちおしですよ!

 第二章も製作中とのこと。公開されたら、また劇場にゴーですが、一章で王様になってしまって、今後どういう展開になるのかな、とわくわくでもあります。原作買って読むつもりはありませんが、まずは次回作に期待できる長編物、でした。

 

 

 

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2006年3月20日 (月)

ロードオブザリング 最高

 映画が好きで、よくビデオでかりたり、映画館に足を運んだりしております。

 子供の頃、はまっていたのは、「インディー・ジョーンズ」シリーズで、少年の冒険心をくすぐられました。神秘の国、エジプトと砂漠に憧れたりしました。旅が好きになったのは、こういうところからくるのかもしれません。ヘビが苦手、というのも私と同じで、感情移入したりしてました。あの帽子、ほしかったな、、。

 で、最近の映画のお薦めは、なんといっても「ロードオブザリング」でしょう。ファンタジーものとしては、最高傑作ではないでしょうか。あの迫力、あの感動、当時は何度も映画館通いしておりました。

 ローハン軍がかっこいい!騎士道というより、武士道を感じます。孤立無援の中、セオデン王のかけ声ひとつで、まとまる、あの結束力。特にシリーズ3で、長征の末、戦地に駆けつけてきたあのシーン!ほら貝?と共に集結、突撃する大軍勢に、身震いするほどの感動を覚えました。私にとって、映画史に残る大シーンだと思います。

 また、悪の魔法使い、サルマンも味がある。あの硬くて通る声!俳優は80をこえていると聞き、それも驚きですが、敵ながら、ファンになってしまう、不思議な魅力を備えております。「スターウォーズ」エピソード2、3で、悪の騎士、ドゥークー伯爵としても登場しますが、私は同シリーズでは、この人物が好きです。リチャード・リーファンといってもいいかもしれません。

 なんか脇役ばっか気に入ってしまう自分がいます。昔からそうですが、どうも主人公は、その、私が主役よ!といわんばかりの役まわり(あたり前といえばあたり前ですが)がどうも私の肌に合わず、どうしても、影の主役?といった役まわりに注目してしまいます。幼児期、ヒーローものでさえ、いつも勝つヒーロー(という役まわり)につまらなさを感じ、敵役に肩入れしたりしてました。

 こういうところから、人格形成がなされたのでしょうか。ちょっと斜めに見てしまう自分に気づいたとき、どうしたものか、と悩んでしまいます。

 「ナルニア国物語」が現在映画館にて公開中。近いうち、観に行きたいと思っております。

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2006年2月17日 (金)

サイレン 外に出るな

 映画館で「サイレン」を鑑賞。同名のプレステ・ゲームをやったことがあるので、その恐怖感は十分伝わってきた。あんな気味の悪い島には一分でも、いたくなくなる。

 「サイレンが鳴ったら、家からは出るな!」どうしてホラーものは、こう説明を省く発言が多いのだろう。だから、恐怖なんですが。

 職場からの帰り道、山道は霧につつまれたことが、あった。車のライトだけが頼りだが、あまり光は広がらない。ぼうっと浮かび上がる、「工事中」の看板。こわかった、、、。

 ここに無表情の作業員や、警官なんかがいたら、恐怖感倍増。悲鳴をあげたくなる。

 「サイレンが鳴ったら、、」今夜は静かな夜だ。何も起こらない。

 と、突然サイレンが、、だったら、怖い。

 

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2006年1月30日 (月)

邦画 2本観ました

 「交渉人 真下正義」を観た。DVDにて。踊る大捜査線シリーズの続編の追加ストーリー。同シリーズのノリをそのまま踏襲しており、最後まで飽きることなく観られた。

 東京の地下鉄であんな事件が起きれば、首都圏の交通網は完全麻痺し、混乱をきたし、クリスマスのコンサートの恋人待ち、どころではなくなると思うのだが、それはさておき、このシリーズは今後も続いてほしいと願った。続編が待ち遠しい。

 「戦国自衛隊1549」も観た。DVDにて。かなり昔観た、初代「戦国自衛隊」のリメイク版、に近い。はじめからあり得ない設定なので、その点についての感想は別になし。

 ただ気になるのは織田信長が家督を相続するのは1551年で、この時は父の信秀の代のはず。うつけものの放蕩息子、程度の世間評価しかなかったのに、この時点でかなり知名度があるのは、違うのでは?と思った。その時すでに歴史は変わっていたのかもしれない。

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2006年1月27日 (金)

姑獲鳥の夏 今は白鳥の冬

 「姑獲鳥の夏」を観た。読んだ、ではなく、観た。DVDにて。

 京極夏彦シリーズの代表作でホラーとミステリー。あの辞書なみの分厚い本を読破する自信がなく、2時間のテレビ観賞により、読んだ、ことにしようとしたものである。

 話の核心に入るまでが長い。枝葉の、心理学だの宗教だの、雑学を基にした会話があって、わかりにくかった。本だったら、このあたりで根をあげてしまう。

 昔、学校の校外学習だったかで、工場見学をした時なんか、まさにこんな感じだ。担当者の長い説明。説明。、、わからない。専門用語ばっか、一方的なしゃべり方。もっと私たちにもわかりやすく、、。「何かわからないところはありますか?」はい、と挙手。「全部わかりません。」そういいたくなった。

 しかし話の中の雰囲気、戦争前後のあの重ったるい時代風潮が、見事に怪奇事件とフィットしていて、それはよかったのではないかと思う。

 分厚い本を2時間でまとめよう、というのだから、多少とも無理があったのかもしれない。

 

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2006年1月18日 (水)

北の零年 ゼロからのスタート

 吉永小百合主演、「北の零年」を観賞した。DVDにて。

 酷寒の地、北海道への移住と、開拓を余儀なくされた、淡路島の旧藩士たちの苦悩と生き様をあらわしたもの。明治維新前後の複雑な政治状況も重なり、見ごたえは十分にあったと思う。出演俳優がいずれも精鋭ぞろいで、さすがは話題作なだけはあった。

 渡辺謙演じる、お父さんが、あんな形で戻ってくるとはショックだった。彼を信じていた村民にとって、石をぶつけたくなるような心境だろう。昨日の友は今日の敵。期待が大きかっただけに、裏切られた時の傷は大きい。

 それだけ歳月は人を変える、ということでもある。何年ぶりかで会った友人が、自分の記憶の中のそれとは、別の人物に変わって、驚いた経験は、何も私に限ったことではないだろう。ただ私は「変わらないね」とよく言われる。いいのか悪いのか、、。

 遠距離恋愛が困難といわれるのは、やはり離れてしまうためか。所詮人間の脳なんて、単純で、常に側にいて、確認をしていないと、記憶というデータから削除されてしまうものなのかも。もっとも、これに抗してなおもつながっているのなら、天晴れなことだ。純愛大好き。愚直な生き方は尊敬はされないが、親しみをもつ。

 北の零年、まさにゼロからのスタート。無はいやだけど、積み上げる喜びがあって楽しいかもしれない。残った村民は継続の喜びを知っていたかもしれないが、あの父さんは耐えられなかったに違いない。

 とか言いながら、私は諸事飽きっぽいです。 

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