08年11月、オーストラリア旅行初日、つづき。
成田空港フライト、日付をはさんで、7時間強。長いフライト時間。
飛行機で一夜を明かすのは、これがはじめて。列車では何度もあるのだが。空の上にいる事と、座席がびっしりな事で、なかなか眠れない。明りはすでに落とされているのだが。
ヘッドホンで、日本でまだ未公開な映画をやっていたが、さほど興味はないので、観なかった。窓外は、当然真っ暗で、何も見えない。ただし、画面で、どの上空を飛んでいるかは確認できる。
朝になり、日の光がさしてきた。と、機内アナウンスがあり、いよいよ着陸態勢に入る。
海がつき、島が見えてきた。これが、大陸?上空からは島が見えてきた、としかうつらない。朝もやをついて、大陸に上陸だ。
ケアンズ国際空港着。早朝、5時。眠い、眠い。
眠気眼で、入国検査を受ける。英語は話せずとも、なんとかなるものだ。ただ、パスポートと税関申請書(暗い中、機内で書いた、、、。こんなのがあるのか、、。)を無言で出せばいいだけさ。それだけ。あとは手荷物検査か。
と、手荷物、でひっかかった。何やら話しかけてくる。が、わからない。とまどう。
私がよく意味がわからない、というジェスチャーをしていると、相手も埒があかない、と思ったか、笑顔で、どうぞ、と開放してくれた。、、なんだったんだろ??
こういう時、英語が話せたらな、と思うのだ。学生時代の勉強不足が悔やまれる。
無事、「関所」をぬけ、晴れてオーストラリアの地を踏むこととなった。
迎えに現れたのは、笑顔の青年。今回参加のツアーのカードを表示しているので、すぐにわかった。後から一組のカップルがやってきて、その合流を待って、移動。このメンバーで今回旅するのだろうか??
空港外に待機してあった、バンに乗り込む。日本と同じ、右ハンドル、左通行なのに、感動。
と、発進した、と思ったら、すぐ降ろされる。何のことはない、すぐ隣に空港があったのだ。この距離なら、歩きでもよかったのでは、、、。
こちらが国内便専用の、ケアンズ空港らしい。ややこしい。ここでも手荷物検査を受け(面倒!)中に通される。そして、先ほどの笑顔の青年は、これでお役御免。別の青年が代わりに迎えにきた。先ほどの人とくらべ、やや感じが悪い気がする、、、。
ここで簡単な説明を受ける。私が乗る、エアーズロック行きの飛行機のフライト時間まで、約5時間!、、待たなくてはならない。ここで。後からきたカップルは、別の場所に行く。どうもケアンズ沖の島のようだ。新婚旅行か?
どういうシステムなのか知らないが、いろいろなツアー客が混ざるようだ。
青年は説明が終わると、さっさと去って行ってしまった。さて、私は、ベンチで一眠り。空港から外に出れない。何もすることがない。5時間、どうしよう。売店のぞいたり、トイレに行ったり、ベンチで眠り、本を読み、長い長い時間をつぶした。
その間、空港は眠りから覚めてきた。大勢の人たちが出入りしている。地元の人だけでなく、外国人も多いのだろう。民族、人種も多種多様だ。、、腹が減ってきたので、軽く朝食とばかりに、ドーナッツを注文したが、やはり言葉の壁があって、頼んだのと、違うのが出てきた。当然、泣き寝入り。、、この際、食べれるものだったら、何でもいい。
5時間が経過し、ゲートが開いたので、フライト。先ほどの青年、見送りにきてくれた。
カンタス航空の、あのカンガルーマークが翻る。今度乗るのはウルル(エアーズロック)行き。先ほどのと、ひとまわり小さい。座席はすべて埋まる感じだ。日ざしが強く、暑いくらいだ。飛び立つ。オーストラリアの中央部に向けて。国内便なので、当然すべて英語。日本語の補足説明はなし。だから、完全なるアウェーだ。でも、この高揚感は何なのだろう。、、行きたい。行こう。ウルルへ。、、この翼とともに。飛び立つ。ぐんぐん下は遠ざかっていく。
ここからウルル(エアーズロック)まで、3時間強のフライトである。
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