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2009年11月29日 (日)

天地人終わる

 大河ドラマ「天地人」もついに終わってしまいました。

 一年間、観続けました。大河を全部観たのは、「毛利元就」以来?(葵徳川三代以来?)

 天下人とかメジャー級を取り上げるのではなく、あえて脇役というか、きらりと光る人物もしくは天下人に喧嘩を売った人物、として登場させたのは、時代の趨勢にあっているからかも。

 これからは地方の時代です!、、超メジャー級の人物など、もう飽きました。

 そういう意味では良かった。直江兼続の爽やかさと、上杉景勝のかっこよさが際立ちました。引き立てる意味合いがあったんだろうけど、徳川家康の悪どいこと、、。歴代最悪の描かれ方では。そもそもあんなに露骨に陰湿だったら、誰もついてこないとは思うが。

 はっきりいって先細りなんです。上杉謙信が亡くなってから、みるみる衰えていくようです。天下人が出てきたから、仕様がないんですけど。織田信長に攻め込まれ、秀吉には接近し、大領を得るも、家康に喧嘩をふっかけ、国土は4分の1に。

 それでも叩かれても、ふんずかれても、生き残る!転んでもただでは起きない。

 本当に、共感します。私も見習いたい。そして、「義」の精神、「愛」の力を忘れずに。「この世に正しい事ほど強いものはありません」(日本国憲法)正義の力。いいものです。

 ドラマは終わりましたが、この後、上杉家は江戸時代、また領土を半減させられるのです。そして、上杉鷹山の登場、となるわけですが、、。

 しぶとく残りました。、、すごい。私も、どんなに敗れても、馬鹿にされても、立ち上がりたい。そして、ここに我あり!というところを見せつけたい。、、そういう精神を学びました。

 元々戦国大名、上杉家に興味があったのですが、この一年を通して、ますますのめりこんでしまいました。

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2009年11月28日 (土)

早朝のケアンズ

 08年11月、オーストラリア旅行初日、つづき。

 成田空港フライト、日付をはさんで、7時間強。長いフライト時間。

 飛行機で一夜を明かすのは、これがはじめて。列車では何度もあるのだが。空の上にいる事と、座席がびっしりな事で、なかなか眠れない。明りはすでに落とされているのだが。

 ヘッドホンで、日本でまだ未公開な映画をやっていたが、さほど興味はないので、観なかった。窓外は、当然真っ暗で、何も見えない。ただし、画面で、どの上空を飛んでいるかは確認できる。

 朝になり、日の光がさしてきた。と、機内アナウンスがあり、いよいよ着陸態勢に入る。

 海がつき、島が見えてきた。これが、大陸?上空からは島が見えてきた、としかうつらない。朝もやをついて、大陸に上陸だ。

 ケアンズ国際空港着。早朝、5時。眠い、眠い。

 眠気眼で、入国検査を受ける。英語は話せずとも、なんとかなるものだ。ただ、パスポートと税関申請書(暗い中、機内で書いた、、、。こんなのがあるのか、、。)を無言で出せばいいだけさ。それだけ。あとは手荷物検査か。

 と、手荷物、でひっかかった。何やら話しかけてくる。が、わからない。とまどう。

 私がよく意味がわからない、というジェスチャーをしていると、相手も埒があかない、と思ったか、笑顔で、どうぞ、と開放してくれた。、、なんだったんだろ??

 こういう時、英語が話せたらな、と思うのだ。学生時代の勉強不足が悔やまれる。

 無事、「関所」をぬけ、晴れてオーストラリアの地を踏むこととなった。

 迎えに現れたのは、笑顔の青年。今回参加のツアーのカードを表示しているので、すぐにわかった。後から一組のカップルがやってきて、その合流を待って、移動。このメンバーで今回旅するのだろうか??

 空港外に待機してあった、バンに乗り込む。日本と同じ、右ハンドル、左通行なのに、感動。

 と、発進した、と思ったら、すぐ降ろされる。何のことはない、すぐ隣に空港があったのだ。この距離なら、歩きでもよかったのでは、、、。

 こちらが国内便専用の、ケアンズ空港らしい。ややこしい。ここでも手荷物検査を受け(面倒!)中に通される。そして、先ほどの笑顔の青年は、これでお役御免。別の青年が代わりに迎えにきた。先ほどの人とくらべ、やや感じが悪い気がする、、、。

 ここで簡単な説明を受ける。私が乗る、エアーズロック行きの飛行機のフライト時間まで、約5時間!、、待たなくてはならない。ここで。後からきたカップルは、別の場所に行く。どうもケアンズ沖の島のようだ。新婚旅行か?

 どういうシステムなのか知らないが、いろいろなツアー客が混ざるようだ。

 青年は説明が終わると、さっさと去って行ってしまった。さて、私は、ベンチで一眠り。空港から外に出れない。何もすることがない。5時間、どうしよう。売店のぞいたり、トイレに行ったり、ベンチで眠り、本を読み、長い長い時間をつぶした。

 その間、空港は眠りから覚めてきた。大勢の人たちが出入りしている。地元の人だけでなく、外国人も多いのだろう。民族、人種も多種多様だ。、、腹が減ってきたので、軽く朝食とばかりに、ドーナッツを注文したが、やはり言葉の壁があって、頼んだのと、違うのが出てきた。当然、泣き寝入り。、、この際、食べれるものだったら、何でもいい。

 5時間が経過し、ゲートが開いたので、フライト。先ほどの青年、見送りにきてくれた。

  Img185_2 カンタス航空の、あのカンガルーマークが翻る。今度乗るのはウルル(エアーズロック)行き。先ほどのと、ひとまわり小さい。座席はすべて埋まる感じだ。日ざしが強く、暑いくらいだ。飛び立つ。オーストラリアの中央部に向けて。国内便なので、当然すべて英語。日本語の補足説明はなし。だから、完全なるアウェーだ。でも、この高揚感は何なのだろう。、、行きたい。行こう。ウルルへ。、、この翼とともに。飛び立つ。ぐんぐん下は遠ざかっていく。

 ここからウルル(エアーズロック)まで、3時間強のフライトである。

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2009年11月22日 (日)

体調不良 帰国の後に

 カンボジアから帰国してまもなく、突然腹痛、下痢、吐き気、悪寒、発熱があり、もう立っていることもできず、大変な状態となりました。

 あまりにひどいので、夜間診療の総合病院にかけこみました。

 インフルエンザ?急性胃腸炎?、、それとも現地から持ち込んだ細菌による大病か??

 心当たりは、、、よくわからず。現地ではペットボトルしか水は飲まず、生水は避けていたんですが。もしかしたら、帰国後の食事から食あたりになったのかも??医師も首をかしげ、原因はわからず。

 その夜はかなり苦しみました。腹の痛みと、下痢がとまらず。苦しい。

 翌日、熱は下がり、インフルエンザではない、という結論にはなったようですが。

 翌々日も、下痢は治まらず。、、どうなるかな、と思っているうちに、少しずつ快方にむかっているようです。

 結局なんなのか、わかりません。病院で点滴受けて、それで多少はよくなったのかも。

 海外に行って、急激な温度の差についていけなかったのかな、と、自分なりに結論を出しております。

 むこうは常夏、こちらはもう冬なのですから。

 ともかく、周囲の人たちには、ご迷惑をおかけしました。

 おそらく、もう大丈夫です。

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2009年11月19日 (木)

カンボジアより帰国

 本日、無事にカンボジア(アンコールワット)より帰国いたしました。

 行きも帰りも、秋田空港よりコリアンエアーにて、韓国経由。4日間はあっという間だったけど、すごく充実した毎日でした。

 世界遺産に圧倒され、さらには、庶民のバイタリティある生活力に、感動しました。

 詳細は後日お伝えしたいと思います。

 ともかくも、最初は不安でしたが、終わってみれば、良かったな、と。大成功です。

 今年最高の旅。いい思い出となりました。

 多少疲れましたが。、、こうしてまた一つ、私の旅のファイルに綴じていこうと思います。

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2009年11月15日 (日)

アンコールワットに行ってきます

 16日から4日間、カンボジアの世界遺産・アンコールワットおよび周辺遺跡群を巡ってきます。

 秋田空港から、コリアンエアーで、仁川空港経由でシェムリアップへ。

 現地二泊で、アンコールワット、アンコールトム、タプロムなどを巡って、トンレサップ湖のマーケットを見てきたりします。最終日は機中泊にて、再び仁川経由で秋田空港着。

 めちゃくちゃ暑そうだし、治安もどうかな、と不安ですが、飛び出して参ります。

 こういうのは、行ったもの勝ちですから。

 特にジャングルに飲み込まれていく遺跡が、うまく撮影できたらな、と思います。

 準備に追われているうちに、時が経過してしまいました。

 大丈夫なのかな、と、なんか後手後手。

 やる事いっぱいあって、色々とあって、遅々として進まず。ようやく、先が見えてきたかも。

 とりあえずは、行って参ります。

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2009年11月12日 (木)

竜飛海底駅を見学

 昨日、日帰りで、津軽海峡の真下、竜飛海底駅を訪れました。

 秋田から特急電車で青森へ。(車掌さんが若い女性でびっくり!)青森から指定された特急で青函トンネル内、竜飛海底駅。(見学整理券必要。今シーズンはこの日まで)

 ここからは団体行動。防犯上の理由らしい。すごい!まるで核シェルター!

 ただ歩くうちに、悲哀漂う鉱山のように見えてきました。昔見たプロジェクトエックスを思い出しました。

 水漏れてきたり、地震起きたりしたら、大変だなーと思いながら、ゴンドラに案内され、皆ぞろぞろ竜飛岬まで行きました。

 風の強い岬。灯台までぐるっとハイキング。かなり歩きました。食事もとって、トンネル記念館も見て、北海道行きの列車に乗り、駅を離れる。

 私は函館まで行かず、途中の木古内で降りて、青森戻り、秋田へ帰りましたが。

 なかなかいい体験でした。海底駅、一度は見たいと思っていて、ようやく実現しました。

 北海道新幹線の工事が着々と進んでいて、完成すると、駅自体も、こうした面白いイベントも消滅する可能性大。かけこみで行ったんですが、狙いは正しかった、と思います。

 鉄道ファンでなくとも、一度は行ってみたい、そんな場所でした。

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海からふきつける寒風に

 関ヶ原の合戦(1600年)は、諸大名の勢力図を、運命を、大きく変えるものとなった。

 西軍についた多くの大名が、厳しい処分を下された。

 西軍総大将であった毛利輝元も、その一つ。中国筋125万石の大大名から、防長わずか37万石の中堅大名に格下げとなった。

 悲哀漂う、敗軍の将である。

 海に面した、城にて。

 「、、日本海から吹き付ける風が冷たいのう、、、。身にしみるわ。」

 「今年も残すところ、あと僅かでござる。早いものでござるなあ、、。まるで人の世のごとき侘しさであります。」

 「うむ、うむ。天下はすでに徳川の世。、、我らがいくら抗おうとしても、最早成す術もなし。、、かような事なら、あの時、あの時、美濃表に出陣すべきであった、、。千載一遇の好機を逃したのじゃ、、。」

 「殿!壁に耳あり、ですぞ!、、不用意な発言は慎みなされませ。」

 「わかっておる。じゃがのう、、、。悔いても始まらぬが、、。父祖の領国をわしの代で潰したことは、、、悔いても、悔いても、悔やみきれぬ、、。」

 「僅かといえど、領国が残されたので良しとしませぬか!、、我らは生き抜かねばなりませぬ。」

 「ううむ、、、。じゃが、上杉はどうじゃ?、、同じ豊家に組した大名な間柄、まるで評価は違うではないか??徳川に弓引き、天晴れなものよとの声よ。さすがは謙信公以来の武門の鑑と、な。、、大坂の城に息をひそめ、戦わずして退いた我らは、臆病者よと、罵られる。、、この違いはなんなのじゃ、、。」

 「、、、、、。」

 「先の米沢における祝言も見事であった、、。また、大河ドラマ・天地人の主役級にも選ばれ、一年を通しての視聴率も好調。もう時機、放映も終えるが、その終了を惜しむ声も大きいと聞く。、、今年は直江の愛も大反響し、まさに北国の米沢を天下に知らしめた年といえよう。」

 「確かに、今年はどこへ行っても、「愛」と「毘」の文字を見ぬことはなかったでござるな。」

 「それに比べ、我らがとりあげられることはないではないか!わしとて英雄・毛利元就公の後継ぞ!、、、うう、寒い。海からの風が冷たいのう。冷えきったこの城、凍えたわが領国、そして冷え冷えとした、家臣の反目。、、どれ一つとっても、我らに春などなさそうだわい。」

 「殿!気分転換に、馬で遠乗りいたしませぬか!?、、既に隠居した殿の身なれば、幕府とてなんのお咎めもありますまい。」

 「たわけ!、、我らは懐具合も、寒いのじゃぞ!」

 「そこは、それ、でござる。先ほど後悔と言われましたが、それこそ出ないと、後悔するのではありますまいか??死してから、後悔されても遅うござる!、、春が来ぬのなら、春を作り出すのでござる。」

 「おお、、、。確かに。、、それでは、幻の春を求めようと致すか、、、。」

 「どこに致しまするか?」

 「うーむ。昨年は砂漠であった。、、此度は密林かの。」

 「決まりでござるな。」

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2009年11月 7日 (土)

東南アジアのジャングルを所望

 最近、諸事面倒で、筆も進まず、駅もそうだしオーストラリアの旅行記も、はかどっておりません。

 ただ、写真撮りに行くのだけは、気は衰えないようです。、、まあ、何も考えず、シャッター押してるだけだからかもしれませんが。

 この間の白神の十二湖で撮った写真、プリントしたんですが、なかなかいい出来栄え!我ながら自画自賛、感動してしまいました。写真サークルの宿題としたんですが、先生からも手ごたえを感じましたよ!自信につながりました。

 これが写真だからいいんです、、。絵画だったり、版画だったりしたら、これからまた綿密な作業が、、、。面倒な私には無理。、、なんて、考えるのはよそう。

 ともかく、いい写真が撮れればそれでいいんです!! 

 その延長線なのか、どうか、再来週、またお出かけします。

 今度の舞台は、東南アジアは、カンボジア。世界遺産、アンコールワット遺跡群です。

 いろいろなアンケートを基にした、世界遺産ランキングで、常に上位にくるアンコール。日本から比較的近いし、これは行かなきゃ損!と思った次第です。

 去年はオーストラリアで、日本にはない、「砂漠」を体験したし、今度は「ジャングル」が見たい、と条件が揃ったわけです。

 日程の都合でもあります。会社からいただいた休みの関係上、どうしても月曜日出発となり、丁度うまい具合に秋田空港発着、コリアンエアー(韓国経由)があったのです。

 この線だと、タイやベトナムの可能性もあったのですが、いやいやここはそれ、世界遺産の親玉がある、カンボジアだろう、と。

 しかし、治安の心配が、、、。実際、この話をすると、「大丈夫なのか?」「地雷を踏むなよ」などと、逆に不安にさせる言葉を多くいただいており、心配なんです。

 「カンボジアに行く!」というと、そういうイメージで、「えっ!?」って顔されるけど、「アンコールワットに行く!」というと、「いいね!」と言われる。、、??アンコールはカンボジアにあるんですけどね、、、。

 まあ、それだけ内戦続きで、悪いイメージが定着したのが原因なんですけど。

 4日間のショート滞在。よーし、ジャングルに潜ってくるぞ!と気合が入ります。

 英語は通じるんだろうか??日頃の練習の成果は??、、遅々としながら進む英語教室の勉強、果たして凶と出るか、吉と出るか。

 男は行動力!と自らを鼓舞し、行くことに決めました。

 しかし、不安です。この気持ちは、間違いなく。

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南の大陸、オーストラリアへ

 08年11月、オーストラリア旅行、初日。

 オーストラリアに行こうと決意した。南の大陸。幸い、時差はさほどない。

 沖縄で、47都道府県、一巡した。では、足をのばし、海外へ。どこへ行こうか、沖縄の珊瑚の海、では、世界最大の珊瑚礁、グレートバリアリーフ。そして、日本にはない、砂漠が見たい、エアーズロック。、、「世界の中心で愛をさけぶ」の舞台。感動した。あの感動を味わいたい。

 条件は揃った。行こう。、、金はかかるが、この好奇心には逆らえない。

 言葉の心配がある。そこは、それ。旅行会社に頼み、パックプラン、用意してもらった。ツアーで行くから、多少は大丈夫だろう。早速パスポートを申請した。

 海外なんて、高校生の修学旅行、中国以来。実に13年ぶり。この間、ひたすら国内を巡った。これが良かったかどうか。、、ともかく、行ってみよう。講釈はそれからだ。

 わくわくどきどき、南の大陸。、、準備を整え、地図を開くだけで、心ときめく。

 その時がやってきた。前日まで、よく眠れなかった。この興奮か不安か、ともかく旅に出るアドレナリンは、抗し難い。

 初日。まずは成田空港まで行かないと、話にならない。出る便は、夜だ。秋田を出るのは、昼過ぎ。新幹線こまちで、東京へ。こんなに遅くに東京目指して出立するのは、おそらくはじめてだろう。

 揺れる車内と、スーツケース。、、これで、大陸へ行くのだ。

 東京駅着。すぐ成田エクスプレスに乗り、成田へ。さすがにこの時期、日の入りが早い。外はどっぷり暮れ、町明りがまぶしい。かえって不安にさせられる。、、大丈夫なんだろうか。何がって、すべてが、、。本当に、わからない事だらけだ。

 大陸は、南半球だから、これから夏にむかう時期なのだろう。そんな事を考え、つらつらと車外の町明りを眺めていた。

 成田空港着。本当に広い飛行場だ。どこからどこまでだか、わからない。ゲートからゲートまで、モノレールがつないでいて、なんだか近未来都市に降り立ったような感覚だ。あちこち歩くと、迷ってしまう。フライトまで、コーヒーを飲んでいよう。

 いろいろな機体が飛んでくる。そして、飛び立ってゆく。せわしない。

 パスポートをぎゅっと握り締める。こんな不安は、過去にはない。これからアゥエーだ。その圧力は想像以上に大きい。

 時間が来た。行こう。高校生の修学旅行らしき一団が、搭乗していく。彼等が行くのだから、私が行ったって、何の不安もないさ。、、そう言い聞かせながら、機内へ。

 カンタス航空。オーストラリアの主役飛行機。カンガルーマークがなかなかいい。

 当然、オーストラリア人のアテンダントばかり。背の高い白人男性のスタッフが、席についた一人一人に何か聞きまわってくる。どうやら、機内食の選択(オーダー?)らしい。私の席にもきた。日本語で話しかけてきた。、、ふぅ。助かった。

 やがて、機は離陸に入る。この瞬間がいい!アテンダントの説明および、ジェスチャーによる誘導は、どうやら世界共通らしい。が、ビデオ映像によるカンタス航空の説明および機内アナウンスは、当然すべて英語で、なんだかさっぱりだ。

 英語を勉強しなくっちゃ。そんな気にさせられた。

 大きな轟音を響かせて、離陸!さあ、南の大陸へ!!私の鼓動は早まっている。

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